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光城山 [おでかけ]

IMG_4822自分の足は縦走可能かどうか確かめるべくつばくろ下山翌日に光城山に登ってみる。登山口まで5kmほどを1時間。ここまでは何ともない。
振り返れば北アルプス。常念岳と燕岳から見た景色が脳裏にあるので今までとは違って立体的に見える。
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標高差350mを1時間以上かかったがまあ何とか登れた。山頂の桜はまばら。今年はあまり咲かなかったらしい。知り合いの宴会にドタ参加。
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前日に歩いた燕山荘から燕岳の稜線がくっきり。常念と横通しの間から槍の穂先がちょこっと見える。
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足に乳酸のたまらないペースを保つことと目的地に宴会があること。この2つがあれば3日ぐらいは歩けるようだ。

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燕岳(つばくろだけ)登山宴会 2日目 (4/28) [立派な仕事]

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5:03
雲海の上に御来光。すがすがしい。
DSC01399朝ご飯は5:15と6:00の入れ替え制。我々は急がないので6:00にゆったりといただいた。
DSC01416'食後に燕山荘オリジナルブレンドのコーヒー一杯500円。
DSC01410寝床のお片付け。enzansoロゴ入りの封筒型シュラフ。温かかった。
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小屋の外に荷物を置いて手ぶらで燕岳アタック開始。
DSC01452槍を食べるイルカ石。
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燕岳頂上2763m。
大天井岳、東天井岳、横通岳、常念岳と続く稜線がくっきり。いつか行ってみたい。
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のんびり写真を撮りながら戻ってきたら小屋の前に石像。


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9:30
下山開始。燕山荘様、お世話になりました。
DSC01542星が見えそうなくらいの群青色の空。昨日は吹雪の中、こんなところを歩いていたんだ。
DSC01560ふかふかの雪は膝の負担が少なくて楽に下れる。
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合戦小屋到着。今日は露店で商売している。スタッフの皆さんのマクドナルド並の接客態度に感心してしまう。
DSC01572カイワレの生ハム巻きやら、ゆで卵のマヨネーズ和えでオープンサンドとか。帰り道とは思えない昼食。あんたたちすごすぎ。ご馳走様です。
DSC01586途中で知人達とすれ違い。今日はいい天気でよかったね。お気をつけて。
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第2ベンチまで下ってきた。雪だるま作って遊んでる同行者あり。
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全員無事に下山して温泉に直行。のんびりゆったり、たまりません。
DSC01613そして今宵は合戦沢で汲んできた雪解け水で水割り。つまみの梅干しはいただきもの。お疲れ様でした。ありがとうございました。


燕岳(つばくろだけ)登山宴会 1日目 (4/27) [立派な仕事]

GW初日。山男山女たちに混じって燕岳に登ってみることにした。主なる目的はうわさに聞いた燕山荘での宴会参加。

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7:40
中房温泉登山口第1駐車場。4月も終わりだというのに雪が降ってる。
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2チームに分かれて出発。
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第1ベンチ到着。ここからアイゼンを装着。足跡が笑ってる。暑いので一枚脱ぐ。
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第2ベンチ到着。標高1820m。
DSC01272こんな道をとぼとぼ登る。林の中は無風で快適。
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第3ベンチ到着。
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富士見ベンチ。埋まっていた道標を掘り出した。
DSC01304次第に雪と風が強くなってきた。時々横殴りの突風。顔を伏せて前の人の足跡を追う。
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合戦小屋到着。もうじゅうぶん冬山を味わったので帰ってもいい気分だが、隊長から勇気ある撤退宣言は無し。
DSC_0017'カップヌードル350円と持参したおにぎりで昼食。カップヌードルとおにぎりは日本の偉大な発明だ。ここで1時間ほど休憩。ストックをピッケルに持ち替え完全武装を決め込む。
DSC01324稜線に出ると横殴りの吹雪。前の人と数メートル離れると足跡が消えてしまうほど。赤い旗を頼りに進む。
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永遠に続くかと思った雪中行軍の末、雪煙の中に突如燕山荘が姿をあらわした。そこから玄関までの100mほどが一番つらかった。
DSC01396山小屋のスタッフのあたたかい出迎え。ここはまさしく天国。部屋は新館の一番奥。


DSC_0018さっそく宴会。水割り作ろうと思ったらボトルから水が出ない。氷ってた。
IMG_5958標高2700mとは思えない食材。みんなよくこんなもの担いできた、というかどんだけ山小屋宴会なれしてるんだか。
DSC01347いい感じに酔っぱらって腹ごなしにあちこち散策。誰もいない座敷があったので入って窓を開けてみたら晴れてる。さっきの吹雪がウソのように安曇野一望。アパートのベランダから望遠鏡で見えた銀色の物体はこの灯油タンクだったんだ。
外へ出たら燕岳がくっきり。確かに美しい。
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さっきは吹雪で飛ばされそうになった小屋の前の道。その向こうに槍ヶ岳も顔を出した。DSC01372

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18:00
夕食。本日のメインディッシュはハンバーグ。こんなところでこんな旨いものが食えるとは。宿泊客は100名程か。
夕焼けに浮かぶ槍ヶ岳。
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新雪をコップに汲んできてWhisky on the snow。夕食後も宴会は続く。ここまで登ってきた甲斐あり。

消灯直前にさっきの和室の窓枠に小さな三脚を立てて天体撮影。
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満月に浮かぶ北アルプスと沈むシリウス
2013/04/27 20:58, NEX-5, 16mm, f/2.8, ISO-200, 30秒

満足至極でおやすみなさい。

二日目に続く> 


同窓会 [おでかけ]

先月、大学同期のM君が闘病中との連絡があった。それがきっかけで連絡を取り合い、みんなでお見舞いのあとに同窓会をやろうという話になった。残念ながらM君は先月末に亡くなってしまった。告別式に参列した人たちの雰囲気やご遺族のお話しから、彼は大学時代と同じようにリーダーシップを発揮して社会人になってからも周囲から頼られる男だったと分かった。

そして昨日、お見舞いの必要は無くなってしまったが同窓会実施。O君が入学式翌日の学科の集合写真を引き伸ばして持って来た。33年前と現在の風貌を見比べてお前全然変わって無いなとか、ずいぶん薄くなったなとか、みな勝手に批評して笑っている。M君が集めてくれたこの仲間たち。ありがとう。

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ちなみに私自身はこの写真に写っていない。入学2日目から学校サボって秋葉原に行っていた。目的はTK80購入。それから3日間はんだ付けとデバッグで下宿の四畳半にこもっていた。


天文仲間と合宿 [天体]

天文仲間が集まって合宿宴会。
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囲炉裏でウルメイワシやホタテを焼いてつまみに。私はつくしを摘んでいって佃煮に。
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各々機材を展開して月や木星や土星を観望し、プチ星まつり状態。囲炉裏端で、球面鏡の収差は演算で補正可能かといった議論。
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実に愉快で有意義な週末でした。


安曇野の春 [季節もの]

IMG_5848桜満開。
IMG_5836ツクシもにょきにょき。

IMG_5851烏川緑地公園駐車場の雪もとけた。晴れたら天体撮影に来よう。


先週のUS出張 [おでかけ]

4/1(月)の夜、羽田空港国際線旅客ターミナル4階江戸小路の和食屋で焼き鳥とビールとそば。そばは食べにくいほど長い。
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ANAの深夜便で酔っぱらい続けてLos Angeles、アラスカ航空に乗り換えてSan Joseへ。
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到着したら午後11時。ホテルの近くのスーパーでビールを買ってまた飲む。羽田から断続的に酔っぱらって20時間ぐらい経っているが、まだ4/1(月)の夜のままだ。今回の宿はコンドミニアム風。ベランダにカタツムリが闊歩していた。
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4/2はパンスターズ彗星とM31(アンドロメダ銀河)が接近するはず。7x17の小さな双眼鏡を持って行ってチャンスがあったら見てやろうと思っていたが、San Joseの夜はガスっていた。
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2日間の缶詰会議を終えて4/3の夜、San JoseからSeatleへ。手荷物を機内に持ち込もうとしたら、搭乗口のおっさんにもう棚に空きがないからと取り上げられてしまった。おっさんは白いタグを取り付けたが、もぎりのお姉さんが赤いタグに取り替えてくれた。情けでプライオリティタグに変えてくれたに違いない。よってもって私の荷物は真っ先に出てくるに違いないと、シアトルで回転寿司テーブルへ行ってみたがいつまでたっても出てこない。窓口のお姉さんに尋ねるとがっかりした顔で、あんたの荷物はここにはない。飛行機の降り口ですぐに渡せるようにしてあったとのこと。係りのおじさんが荷物を持ってきてくれて事なきを得た。期待を超えるおもてなしはむしろ余計なお世話だぜ。
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4/4、雨模様のSeatleは桜が満開だった。会議を終えて帰国の途。まずはSeatleからLos Angelesへ移動中に酔っぱらい始める。
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Los Angelesで乗り継ぎ待ち中にさらにもう一杯。ANAに乗ったらトムクルーズのアウトローや007やリンカーンを見ながら芋焼酎。
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飛行機がアリューシャン列島付近に達したところで、そろそろいいころ合いかと窓を覗くと白鳥座が見えた。このために右の窓際の席を確保していた。目が慣れてくるとぼんやりと天の川も見えているようだ。白鳥座の左に上を向いたカシオペア座が見えた。緯度が高いのでカシオペアは沈まない。これは見えるかもしれないと双眼鏡を出してカシオペア座から下を探索すると、、、見慣れた二等辺三角形の星の並びの底辺にM31、その右上にもう一つぼやっとした彗星の姿。機上からパンスターズ彗星とアンドロメダ銀河のランデブーを確認した次第。7x17の双眼鏡ではほぼ同じ明るさと広がりに見えた。というわけでmission cmplete.


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