遠近両用メガネ [お買い物]
超ド近眼が老眼になると不便極まりない。裸眼のピントは焦点距離15cmぐらいで被写界深度は±3cm程度しかない。メガネをかけると30cm以内は合焦しない。寄る年波には勝てず、遠近両用を仕立てることにした。で、本日受け取ってきたのだが、視界の下が大きく見えるのでいつも丘の上に立ってる雰囲気。首を横に振ると水平線が傾くので船酔い気味。それでもメガネを外さなくても新聞やSmartPhoneが見えるのは便利。しばらくすれば船酔いも治るだろう。
左: 今までの近視用レンズ。右: 遠近両用累進多焦点レンズ。
本当はオートフォーカスメガネがほしいなあ。
Feedly 御代始 [流行り物]
Blogを始めたころは他人のBlogはブラウザーのブックマークに登録して一つづつめくっていた。RSSという仕組みがあることを知り、goo の「RSSリーダー」を使うようになった。これは登録していないBlogからもキーワードで記事を探してきてくれるので大変便利だった。天文系の知識はほとんどこれで収集したといえる。一昨年gooがサービスを終了してしまい、あれこれフリーウェアをつまみ食いして結局Googleの「リーダー」に戻ってきた。ところがGoogleサービスの大リストラにより「リーダー」は明日(2013/07/01)でサービス終了とのこと。再びBlog難民を余儀なくされるところだったが救世主が現れた。クリック2つ3つでGoogleのアカウントから情報を移行してくれるというFeedly。iOS版もAndroid版も無料である。UIはシンプルで奇麗で記事を読むのには何の不都合もないが、ほかに何ができるのかまだよくわからない。Feedlyの御代始、期待しておきます。
ところで最近激しいスパムコメントを受けています。ブランド品安売りのネットショップでしょうか。禁止ワードで対抗していますがいたちごっこ状態です。Blogのような匿名のcommunicationはこうして滅びて行く(双方向性がなくなる)んだろうなあと思います。
らーめん立川や [おでかけ]
再開発の進む立川南口で工事用フェンスに囲まれたまま孤立していたラーメン屋。晩飯食いそこなった残業帰りや食い足りなかった飲み会帰りによく寄っていた。スープは豚骨と鰹があって麺は太めのストレート。トッピングのチャーシューや角煮がうまかった。
6月初めに気がついたら建物ごとなくなっていた。ついに圧力に屈したのかはたまた立ち退きの好条件を引き出したのか経緯は分からぬが、あのラーメンがもう食べられないと思うとさみしかった。
ところが、東へ30mほどのビルの1階に移転していたことに今日気がついた。入ってみると食券を買う方式となっていて、メニューにつけ麺が加わっていた。かつおラーメンをいただいたがスープの味が少し濃くなっていたような。麺は変わらぬ太麺。店内はきれいでかつてのような場末の雰囲気は全くなし。
Qcam S 7500で直焦点撮影 [天体]
先日手持ちのアイピースとNEX-5で拡大法を試してみたが、ふと思いついて以前ガイド鏡に使っていたwebカメラも試してみた。
なんということでしょう。R200SSの直焦点で、先日の拡大法のどれよりも良い解像度が得られてしまった。アイピースの複雑な光学系通過するよりも明らかにコントラストも高い。これで土星を撮ってみたい。晴れてくれ。
豊科CC [芝刈り]
梅雨空の下、一年ぶりの豊科CC。振り返ってみたら13回目のゴルフだった。スコアは延びずまたブービーメーカー。ボールを3つもなくしてしまった。この調子では100を切るのは2014年末に伸びてしまった。年に1~2回じゃあうまくなるはずも無し。
祖先の人口 [役立たずな考察]
世界人口はすでに70億人を突破したそうだが自分の親は2人だけである。祖父母は4人いる。曾祖父母は8人いる。その前の世代は16人いるはず。10代さかのぼれば祖先は1024人。30代さかのぼると約10億人。1世代平均25年として30代前は1200年代だ。そのころそんなに人口は多くなかったはず。と思ってグラフにしてみた。
1300年以前の人類はみな私の祖先だ。
梅酒の仕込み [季節もの]
昨年は収穫前に嵐で実が落ちてしまった庭の梅。今年は実が残っていうちに収穫。登って手の届くところだけ摘んで2.3kg。このぐらいで十分。
洗ってそのまま水につけて2時間ほどあくをぬいて、ざるに上げて乾かす。
梅2.3kg、氷砂糖1kg、果実酒用ブランデー1.8リットルを2本で、8リットルの広口瓶にちょうど。
まず35%のアルコールが梅に浸透し、梅の果肉の細胞壁を壊す。やがて氷砂糖が溶けると浸透圧が逆転し、梅からエキスを絞り出す。という時限装置が働くはず。
このまま年末まで放置。
一週間で月火水木金土日 [天体]
一週間かけてその曜日の星を見るってのをいつかやってみたいと思っていた。外惑星が地球の後ろ側でかつ水星が最大離隔付近の時期。先週がそのチャンスだった。
★5/31(金)の金星
★6/1(土)の土星
★6/2(日)の太陽
★6/3(月)の月で力尽きた。どこかに上弦の月が見えるはずだが見当たらない。
6/4から台湾出張で一応カメラと三脚を持参したものの、夕方は会議続きだしそもそも曇天で水星木星は観察できず。
次のチャンスは7月末か?梅雨時は無理かな。
拡大法に適したアイピースは? [天体]
昨夜拡大法で撮影した土星。うす雲が出ていたしシーイングが悪くて土星はぶよぶよ揺れていたとはいえ、もう少ししゃっきり写ってほしい。
★土星
2013/06/01 00:19, R200SS(φ200mm F4), Vixen SXW Mount, NLV 4mm, NEX-5(IR modified), ISO-400, 0.8s, 拡大法(合成焦点距離約18m, F91)
ビクセンの拡大撮影カメラアダプターを使ったのでこの時の合成焦点距離を計算してみる。
NLV4mmのHは実測約50mmなのでLは90.7mm。よって合成焦点距離は90.7x800/4=18,140mm、合成Fは90.7となる。これはいくらなんでも拡大し過ぎな気がする。
手持ちのアメリカンサイズのアイピースは4本。ビクセンのNVL 4mm と 6mm、原村星まつりのスコープタウンで買ったUltraWide 6mm と 15mm。
R200SSに取り付けた時の合成焦点距離と合成F値を計算してみた。拡大撮影カメラアダプターは40mmの延長筒が2段重ねになっているが、NLVは太くて1段では取りつかない。
アダプタ | H | L | 合成焦点距離 | 合成F値 | |
NLV 4mm | 2段 | 50mm | 90.7mm | 18,140mm | 90.7 |
NLV 6mm | 2段 | 46mm | 94.7mm | 12,627mm | 63.1 |
UW 6mm | 2段 | 48mm | 92.7mm | 12,360mm | 61.8 |
UW 15mm | 2段 | 26mm | 114.7mm | 6,117mm | 30.6 |
UW 6mm | 1段 | 48mm | 52.7mm | 7,027mm | 35.1 |
UW 15mm | 1段 | 26mm | 74.7mm | 3,984mm | 19.9 |
どの組み合わせが一番解像度が高いのか、昼間に鉄塔で試してみた。比較しやすいように、同じ画角にトリミングしてある。
こうして見るとUW6mm, アダプタ2段もしくは1段が良いようだ。価格は倍ぐらい違うがNLVよりUWのほうが拡大法に適しているということだろうか。接眼部にかかる重量や導入のやりやすさを考えるとアダプタ1段が有利。次回はUW6mm, アダプタ1段で行ってみよう。