ジムニーのヘッドライト [ジムニー]
ジムニーのヘッドライトのレンズが白く濁っているのが気になっていたところ、綿半ホームエイドのカーピットで研磨してくれるというサービスがあることを知り、早速お願いしてみた。
買い物している間に30分ほどで終了。ピッカピカ。コーティングも含めて2500円ほど。自分で磨いてもいいんだけど研磨剤や工具などそろえることを考えると安いかも。
タイヤ交換 [ジムニー]
ジムニーがパンク [ジムニー]
ジムニーの音響特性2013 [ジムニー]
ちょうど1年前にジムニーの音響特性を測って中途半端なままだった。古いカースステはエラーのたびにリセットが必要だったのでいちいちイコライザの設定なんかしていなかった。先日カーステレオを交換したので再度測定してみた。
マイクロホンは助手席のヘッドレストに挟んで固定した。測定中は車内は無人。(室温45℃越えてるので居られない。)郊外の住宅街。外で蝉が鳴くのが聞こえるような外部環境。
カーステレオ: パイオニア MVH-380
フロントスピーカー: ALPINE SET-102C
リアスピーカー: ダイトーボイス DS-120FII
測定機材: Win7ノートPC, オーディオテクニカ ステレオマイク AT9440, テスト信号発生ソフト WaveGene Ver.1.40, スペクトル解析ソフト WaveSpectra Ver.1.40
スイープトーンは20Hz~20kHzを180秒。PCで再生してヘッドホン出力をカーステのAUX入力へ。マイクで受けてPCでスペクトル解析。
ということでイコライザー類をすべてOffにして素の特性。(以下、赤線がスイープの履歴、緑が環境ノイズと思っていただきたい。) 時折激しいdipが現れるがまあそこそこ低音も出ている。素性は良さそうだ。
試しにSuper Bassというイコライザーカーブを選んでみたら、100Hz付近が耳障りにひずむだけで逆効果。出ないものは出ない。
ならばいっそ削ってしまってスピーカーを楽にしたほうがよいだろう。下図はハイパスフィルターを50Hz -6dB/octに設定したもの。素の特性とほとんど差がないが、それはすなわち50Hz以下は信号入れても出てこないということだ。
次に気になるのは高域。イコライザーのカスタム設定で8kHzを6dB持ち上げてみたのが下図。ちゃんと持ち上がってる。
さらにLoudnessってのをOnしてみた。低域高域が無理なく持ち上がっていい感じのドンシャリ。しばらくこれをdefaultにしてみよう。
50Wx4アンプとこれだけいじれる5バンドイコライザー、さらにUSBオーディオとFM/AMチューナーがついて6980円。安すぎてかわいそうなぐらいだ。
カーステレオ交換 [ジムニー]
DC Errorを頻発してMTBF10分ぐらいになってしまった愛車ジムニーのカーステレオを何とかしたい。ちらちらネットで調べていたが昨今のアフターマーケ用カーステは20万円を越えるような立派なものばかりで、ラジオと外部音源だけのようなシンプルなものは見当たら無かった。
ところが近所のオートバックスに行ってみたらちゃんとあった。しかも安い。エントリーモデルって書いてあるけど、そうじゃないでしょ、これがゴールでしょ。
取り付け工賃の話を始めた店員を遮って、自分でやるからと言ったら急に扱いがぞんざいになったのは致し方あるまい。
炎天下の作業はつらいので、美鈴湖まで行ってみたがやはり暑い。気温35℃を越える中、作業中はエンジン止めなきゃならないのでクーラーもつけられない。簡単な作業とはいえ15分で汗ダラダラ。
取り付け完了。iPhone5をUSB接続するとカーステからコントロールできる。まさしくこれが欲しかった。50Wx4chの出力は十分で、ffでバスドラが鳴るとスピーカーがどついてしまうほど。これで十分満足。
JimnyにiPhone5スタンド取り付け [ジムニー]
先週作ったiPhone5スタンドをビニールテープでちょっとお化粧してジムニーのダッシュボードに取り付け。
うまいことカチッとはまって振動でぐらぐらすることもなさそうだ。これでGoogleマップのカーナビとカーステの音源を兼用させようという作戦。
カーステは相変わらず時々エラーメッセージを表示して止まってしまう。暖房が効いてくるとエラーになるので、どうやら熱に起因しているようだ。ネットで取説をダウンロードして熟読したらボリュームの左下にリセットスイッチがあった。これを押すとしばらく復帰するのでこれでしのいでいる。いずれ何とかしなくっちゃ。
もう一つ。ハンドルを切ると左前タイヤから異音がするので見てみたらマッドガードが外れてぶらぶらしていた。先週雪に埋まった駐車場から脱出する時に無理な力が加わったのだろう。幸い割れてはいなかったのでねじ止めし直した。
これが高級車だったらいちいちディーラーに駆け込むだろうが、ジムニーは気軽にいじれるので楽しい。ジムニーのメンテナンス [ジムニー]
冬休みのToDoリストを順調に消化中。本日の課題はジムニーの電装系。
先日カーステレオがエラーメッセージを出して音が出なくなり、カーステの電源をいったん切ってリセットをかけることで復旧したのだが、再び同じ症状で音が出なくなってしまった。どうやら本当にどこかショートしているようだ。
リアスピーカーにアクセスするためにはリアシートを取り外さなければならない。手順はみんカラ整備手帳で学んだので迷いなし。
作業途中で助手席シート下にちぎれたケーブルを発見。運転席下を見ると同様のケーブルが座面の下につながっている。シートヒーターのハーネスのようだ。使えるのだろうか、そのうち調べてみよう。
左後ろのスピーカーを外してみたところ、ショート箇所発見。スリーブがずり落ちて端子がむき出しになっていた。ここが振動でシャーシとショートしたのだろう。
スリーブを戻してガムテープでぐるぐる巻きにした。右後ろのスピーカーはスリーブがちゃんと留まっていたが、ガムテープでぐるぐる巻きにして未然防止。
カーステ裏の配線があれこれタコ足配線になっていたので、どうせなら立派なタコ足にしてやろうと、こんなケーブルを作成。配線がすっきりした。
ついでに、トランク部の用途不明な小物入れに電源を引っ張って、シガライタソケットを装着。これで走行中に天体撮影用電源BOXに充電するのが簡単になる。
日が暮れてしまったので本日の作業はここまで。リアシートを戻すのは明日に持ち越し。
ジムニーのカーステレオ修理 [ジムニー]
先月上旬、中央高速を走っていたら突然カーステレオの音が出なくなってしまった。表示部にはDCERの文字。調べてみると"DC Error"という意味で、スピーカーケーブルがショートしている模様。
エラー表示のまま一か月以上放置し、やっとまとまった時間の取れる休日がやってきたというわけ。
左右のフロントスピーカーを外してみたがエラー表示は変わらず。一応危なそうなところはガムテープで絶縁しておいた。次はリアスピーカーだがリアシートを外さなければアクセスできないので、せめて右か左かどちらがショートしているのか知りたい。
インパネを外してカーステレオを引きずり出し、スピーカーをひとつづつと外していったが4つとも外してもエラー表示は変わらない。絶望感に打ちひしがれつつ、電源もすべて外して再度つなぎ直したところ直った!
どうやら短絡保護回路がラッチで保持されていたようだ。そりゃそうだ。自分で設計するならそうする。
原因はこれか?カーステの電源ケーブルに分岐コネクタを取り付けた傷跡。念のためガムテープを巻いておく。
さっそくXPERIAをつないで鳴らしてみる。西村智美とロシアボリショイの1812年を最大音量で。がはは。
飯も食わずにホームセンターの駐車場で4時間も遊んでしまった。ホームセンターへの貢献はM5ネジと分岐コネクタと銅線でしめて500円ほど。お世話になりました。
FM放送を試してみると、 "ビューティフルサンデー" や "君の瞳は百万ボルト" など、超懐かしい曲が流れてきた。しばらく聞いているとあづみのFMの試験放送の様だ。来月正式開局するらしい。
ジムニーに温度計取り付け [ジムニー]
オートバックスで優れものの温度計を買ってみた。室内外の温度計に加えてバッテリーの電圧計や電波時計もついている。天体写真屋の強い味方。
温度計本体をダッシュボード右隅に乗せ、外気温用のセンサーは、フロントスピーカー穴からドアへケーブルを通してドアミラー付近に装着しようという作戦。
ドアの内張りをはがしにかかる。まずはドアロックノブを外す。
グリップの取り付けねじはカバーを外せば見える。
ドアオプナーはネジを一つ外し、前方へスライドすればフックが外れる。
このロックピンは中央を押すと外れるタイプ。
クリップリムーバーで残りのロックピンを外していく。全部はずれたら内張りを持ち上げてドアロックノブをくぐらせる。
ドアオープナーを少しねじって穴をくぐらせ、パワーウィンドウ用のケーブルコネクタを外せば内張りが取り外せる。
外部気温センサーにビニールテープで銅線をつなぎ、スピーカー穴→ヒンジ部のチューブ→右ドア内部と通していく。
ドアミラー部の内張りもはがす。
一旦ドアミラーも取り外して、電動ミラー用のケーブルと同じ穴にセンサーのケーブルを通す。
温度センサーがやっと外へ出た。
センサーはドアミラー基部の下側に貼りつけたのでほとんど目立たない。
後は内張りを逆の手順で戻して完成。暑いと思ったら外気温29.9℃、ダッシュボードも40℃近い。
朝から何も食ってないので腹が減ったが、もう一つやることがある。
ジムニーの音響特性 [ジムニー]
ジムニーにスピーカーを4つ取り付けてご機嫌だったが、やっぱり気になるところがあった。軽自動車の音響なんて気にしても仕方がないじゃないかと理性は自制を求めるが、突然ベースが騒ぐのが気になる。どこかに共振がありそう。
周波数特性を測定してみた。使ったのは往年のフリーウェア "WaveGene" と "WaveSpectra"。パソコンのヘッドホン出力をカーステのAUXに入力し、パソコンのマイク入力にコンデンサマイクを接続。マイクの位置は運転席と助手席の中間。20Hz~20kHzまで120秒でsweepしてピークを記録。
案の定、低音が強い。運転席で聞いていると、低域は後ろから聞こえ、sweepにつれてフロントスピーカーへ移っていくのがわかる。リアは12cm、フロントは10cmの2wayだからかもしれない。100Hzの前後に何か所か共振するところがあった。ジムニーの車内空間とどこかの穴でヘルムホルツ共鳴が構成されているのか?バスレフエンクロージャの内側で聞いているってことにして強引に納得して封印しよう。追いかけたらきりがないので。そのほかメカ的にビリっているところはない様で安心した。
400Hzと800Hz付近に強いdipがあるがこれは聴感的には気にならなかった。おそらく前後左右のスピーカーからの距離と波長でちょうど打ち消しあうポイントなのだろう。耳が二つあってぐらぐら動く人間にはあまり気にならない。
カーステのイコライザを使ってなるべくフラットになるように調整してみた。設定はBAS -8, MID +4, TRE +8 (数字の単位は不明)。低域の共振は変わらないが耳障りではなくなった。800Hzのdipがなくなった。イコライザで位相が回ったのだろう。10kHz以上は持ち上がらないがどうせ私にはもうあまり聞こえないのでよしとする。
夏休み後半はこれでいってみよう。
追記:
この設定でちょっと走ってみたら低音が全然聞こえない。走行時のノイズフロアは平らでなくて低音側が持ち上がっているからだろう。難しいもんだ。走行中にイコライザを調整するのは危ないし。