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北八ヶ岳雪中トレッキング [登山]

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6:00起床、外気温-9.1℃。

7:00 仲間と待ち合わせて八ヶ岳に向けて出発。
IMG_58218:30 北八ヶ岳ロープウェイ駐車場到着。天気は快晴。東京方面からやってきた登山仲間も含めて本日は9人のパーティー。
IMG_5824支度をととのえて9:20発のロープウェイで山頂駅へ。リーダーいわく、始発に乗らなかったのは混むからということの他に、先に行った人に雪を踏み固めてもらった方が歩きやすいからだとのこと。気温-10℃だが風が無いので寒くは無い。
IMG_5827登山口のキツツキ。ひもを引くと木をつつく仕掛け。人気者らしい。ここでアイゼンをつけ、9:40登山開始。
DSC07941坪庭から昨年3月に登った縞枯山を望む。今回は北横岳方面に向かう。
DSC07949坪庭を抜けてこんな樹林帯に入る。ルートをちょっとでも外れるとズボっと雪に埋まってしまう。
DSC0795310:40 北横岳ヒュッテに到着。雲ひとつない晴天。ここで10分程度立ち休憩。
DSC0796311:10 北横岳南峰に到着。標高2471.6m。小数点以下まで書いてあるのは初めて見た。
DSC07974もう少し進むと北峰。標高2480m。こっちには小数点以下の表記は無かった。
DSC07970絶景。南アルプス、御嶽山、穂高連峰から白馬方面まで全部見渡せる。
DSC07985穂高連峰をズーム。
今日は本当は西穂山荘で宴会をする予定だったが、新穂高ロープウェイが当面運休になってしまったのでこちらに来た。あっちから見てもいい景色だったろう。
IMG_5834蓼科山方面。右には爺ヶ岳、鹿島槍、白馬三山まで確認できた。上空は群青色。宇宙が近い。
IMG_585211:45 北八ヶ岳ヒュッテまで戻って各自昼食。
IMG_5847雪だまりにエアーマットをのせてドスンと座り、椅子を作った。今回は火は起こさず、持ってきたポットのお湯でインスタント豚汁を作り、コンビニおにぎりを食べた。気温が低すぎておそらくアルコールストーブは役に立たなかっただろう。
IMG_5858昼食を終えて三ツ岳を目指す。北横岳とは打って変わってゴツゴツした岩の山だ。
DSC0800113:10 第三峰到着。ポーズをとる登山仲間。
IMG_5860第二峰に向かう途中で変わった岩を発見。燕岳にあるイルカ岩みたいだ。登山仲間が「犬の遠吠え」と命名。
IMG_586213:15 第二峰兆着。
DSC08011ここから雨池山を通って縞枯山荘に戻る予定だったが、この先は踏み跡なし。これ以上進むのは危険と判断し、ここが本日の山頂として折り返すことに決定。
DSC08007佐久平の向こうに浅間山。見下ろすと巨大なパラボラアンテナが見えた。野辺山の電波望遠鏡かと思ったが、あとで調べたところJAXAの臼田宇宙空間観測所のようだ。
IMG_586914:15 坪庭まで戻ってきた。少し雲が出てきたがそれはそれでよい景色。
IMG_589415:20山頂駅発のロープウェイで下る。温泉へGo!

安曇野に戻って買い出しして登山仲間のアパートで宴会。豆乳鍋、豚肉しょうが焼、クジラの刺身などいただく。宴会も欠くべからざる登山の一部だ(笑)。

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雨飾山登山 [登山]

IMG_3076百名山のひとつ、雨飾山に登ってみた。
安曇野から国道148号を北上し、姫川第三ダムを右に曲がって小谷温泉を通って、雨飾高原キャンプ場まで2時間ちょっと。
IMG_30777:30 登山開始。
IMG_3081始めは湿原の木道を進む。
IMG_3085やがて勾配がきつくなり、こんな木の根に覆われた登山道を進む。
DSC078768:40 ちらりと山頂(左のピーク)が見えた。中央の白い岩盤は布団菱と言うらしいが、どういう意味か不明。
DSC07882沢を渡る。
IMG_3102さらに勾配がきつくなってロープ場あり。ルートにはところどころにこんな看板が掛けてあり、残りの距離の目安となる。
DSC07893道はさらに険しくなり、稜線に向けて岩場とハシゴ場が続く。
IMG_311410:00 稜線に出たら日本海が見渡せた。笹平というところでちょっと立ち休憩。


DSC0790210:40 標高1963mの山頂に到着。
DSC07905登ってきルート。登山道が女性の顔に見えるらしい。
IMG_3121雲が湧いてきてしまい日本海側も北アルプス側も眺望無し。
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12:30 山頂は混んでいたので沢まで下って河原で昼食とした。自作アルコールストーブテーブルを出してラーメンをゆでる。
IMG_316914:15 無事下山。小谷温泉へ。湯船につかりつつ関西方面から来たという登山客としばし山談義。登山のあとの温泉は欠くべからざるもの。というか温泉までが登山と言えるだろう。
IMG_3172近くに無料の露天風呂もあった。
「この露天風呂は協力金によって管理運営されております。脱衣所横に設置した協力金箱へいくらかのお金を入れていただければ幸いです」との看板があった。今度来たらこっちに入ってみよう。
IMG_8012帰宅後、例によって沢で汲んできた水をちょっとたらしてバーボンのロック。登山のあとの晩酌は欠くべからざるもの。というか晩酌までが登山と言えるだろう(笑)。
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「山と高原地図」というiPhoneのアプリで記録した本日の行程。

.gpxファイルはどんなアプリでいじるのが面白いのだろう?


蝶ヶ岳登山宴会(その二) [登山]

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06:00 お目覚めすっきりで朝食。
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08:00 小屋の外に荷物をデポして蝶槍を目指す。
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周囲はガスって穂高連峰どころか蝶槍も見えない。
IMG_790408:30 横尾に下る分岐を通過。だんだん晴れてきた。
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09:00 蝶槍に到着。順番に岩に登って記念撮影しつつ晴れを待つ。
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常念岳に続く北の稜線に雲が湧いたり消えたり。ダイナミック。
IMG_7967西の穂高連峰側も槍見河原から次々と雲が湧き上がり、なかなか全容をあらわにしない。
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09:30 ちらりと槍の穂先が見えた。
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ひとしきり山のダイナミックな景色を堪能したところで蝶ヶ岳ヒュッテに戻り、外のベンチで早めの昼食。まだつまみを隠し持っていた人あり。
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小屋のトイレの入り口にあった設備。風力発電の電気を鉛電池に充電するための装置のよう。なるほど、たかが風力発電でも充電放電を制御するにはこのくらいの設備は必要になるのだな。
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11:00 下山開始。霧の森を進む。
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14:20 水場に到着。あとちょっと。
IMG_293214:40 三股登山口に帰着。

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山を下ってほりでーゆーで温泉につかり、勝味庵でとんかつをいただくという定番コース。
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帰宅して、山で汲んできた力水をバーボンロックにちょっと垂らしていただく。これまた定番コース。

いや楽しかった。お疲れ様でした。


蝶ヶ岳登山宴会(その一) [登山]

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7:00 老若男女18名のパーティー。他の登山者の迷惑にならないように3グループに分かれてちょっと時間を開けて、三股登山口から出発。
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おなじみのゴジラの木。爬虫類っぽい舌がついていた。
IMG_27589:00 まめうち平で休憩。
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常念岳が見えた。こっちから見ると常念と前常念の間の稜線は結構長いことが分かる。
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12:00 大滝山との分岐点通過。このあたりの残雪が麓から見ると蝶の形に見えるのだろう。


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12:30 蝶ヶ岳山頂に到着。
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絶景。やはりここから見る穂高連峰が一番すごい。
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唐沢ヒュッテ。
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大キレット。
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槍ヶ岳。
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IMG_2819絶景に見とれること30分。そろそろ山小屋(蝶ヶ岳ヒュッテ)に入りましょう。
IMG_282813:30 山小屋の休憩スペースにて宴会開始。
IMG_7885各自担ぎ上げてきたつまみを次々と提供。
IMG_284217:30 ひとしきり飲んで食ってしゃべったところでいったん夕食(笑)。

夕食後も消灯時間まで宴会継続。明日は蝶槍まで行ってみよう。


大滝山登山 [登山]

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早起きしてゲートに5:45到着。脇に車を停めて登山開始。
IMG_18586:45、登山道入り口。
IMG_1863顔にかかるクモの巣や、朝露に濡れた笹の葉がかなりうっとうしい。太刀持ちと露払いに先導してほしい。
IMG_18698:00、鍋冠山山頂に到着。眺望全くなし。このまま大滝山へ向かうことにする。
IMG_1887鍋冠山からしばらくはだらだらとした下りなので小走りに進んで時間を稼ぐ。とその行く手をふさぐ倒木。
IMG_189510:00、だんだん勾配がきつくなり、稜線の向こうに青空が見えてきた。
IMG_190810:15、稜線に出たら雪山が見えた。あれは大キレットか。
IMG_1914大滝山北峰。ここがテント場らしい。景色はよさそうだが吹きさらしだ。
IMG_1921大滝山荘。小屋番のお兄さんが布団を干していた。
IMG_1932南峰。ガスって眺望なし。
IMG_195211:00、眺望のいいところまで戻って昼飯。

登山靴を脱いでくつろいでいたら右手の蝶ヶ岳からつながる稜線に人が見えた。走ってるのか、ずいぶんスピードが速い。
近づいてきたのは女性だった。話をしてみると、蝶ヶ岳ヒュッテで働いていて小屋仕事だけだと運動不足になるので時々走ってるのだとか。なんという体力。

大滝山荘の小屋番は一人でさみしいかと思ったが、こんな姉ちゃんが時々訪ねてきてくれたら楽しいかも。
DSC07804穂高連峰。やはり蝶ヶ岳から見る方が迫力があるが、ここはここで静な登山が楽しめる場所である。
IMG_199614:40、ゲートに帰着。
IMG_2004ファインビュー室山でひと風呂浴びて。


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例によって、沢で汲んできた水でウィスキー水割りをいただく。ああ楽しかった。


大滝山の下見 [登山]

大滝山へ行ってみたいと思うのでまずは下見に。IMG_1801
小倉口から鍋冠山経由で大滝山まで5時間半。日帰りには苦しいか?12km程度なら行けるんじゃなかろうか。

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登山口の手前に展望台があった。天気が良ければ松本方面が一望できるのだろう。眼下にパラグライダーのプラットフォームあり。こんなところから飛び出すなんて信じられない。

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雨引山 [登山]

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安曇野の里山に登ろうってんで早起きして雨引山の登山口へやってきた。場所は松川村馬羅尾キャンプ場のちょっと先。午前6時登山開始。


IMG_1268 単調な登山道をしばらく進むと巨大な岩。よっこらしょと乗り越える。
IMG_1273さらに進むとロープ場。登り道だがちょっと崖を降りる。
IMG_1278土砂崩れの跡。そこに育ちつつある木の太さからして数年前のことだろう。
IMG_12937:40山頂到着。
IMG_1306山頂には鳥居がある。見晴らしはあまり良くない。
IMG_1300ハエやアブがブンブン飛び交ってうざったいが、自作アルコールバーナーで強引に朝食を作る。
IMG_1312コーヒーも飲んで小一時間山頂を満喫したところで下山開始。下山道は別ルート。
IMG_1316どこからかチェーンソーの音が聞こえてくると思ったら、林業の方々の駐車場があった。世代を越えたお仕事、ご苦労様です。
IMG_13469:30下山口のゲートに帰着。
IMG_136110:00、松川村のすずむし荘が開くのを待ってひと風呂浴びて帰宅。
さあてこれから高速バスで新宿に移動して飲み会だ。早起きすると一日が長い。


徳沢キャンプ(その2) [登山]

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6:00起床。ドマドームの土間でコーヒーいれてみる。
IMG_1084今日は見事に晴れ渡って雲ひとつなし。明神岳くっきり。夜露にぬれたテントを乾かしつつのんびり撤収。
IMG_1101ニリンソウ。見頃は5月中旬でこのあたりに群生するらしい。
IMG_1107電波の届かないところなので何をするわけでもなくくつろぐ。(夏休みごろにはdocomoのアンテナが立つとのこと)
IMG_1118朝食はみちくさ食堂でカレーをいただいた。

IMG_112710:00、この景色は名残惜しいが帰ろう。
IMG_1148明神岳どーん。
IMG_117411:20、朝焼けの宿「明神館」で小休止。
IMG_1189奥穂高岳、西穂独標に向けてにフィールドスコープが置かれていた。山頂でくつろぐ人たちが見えた。
IMG_120112:30、河童橋に帰着。よく絵葉書になっているビューポイントから一枚。

IMG_1208帰りもタクシーで沢渡へ。
IMG_1213温泉入ってさっぱりしたら昼飯はとんかつ。
全行程15.6km、獲得標高差1256m。お疲れ様でした。あー楽しかった。

徳沢キャンプ行程


徳沢キャンプ(その1) [登山]

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上高地の徳沢でテント張ってキャンプしようという企画。6:00に起きて支度して、7:30沢渡駐車場に集合。ここからタクシーに乗り合わせて上高地バスターミナルへ。 パンパンに膨れたザックを見た運転手さんに、縦走ですかと聞かれて返事に窮する。徳沢までしか行きません。。。
IMG_08788:50、メンバー8人で徳沢に向けて出発。
IMG_0883河童橋を渡って梓川右岸を進む。残念ながら穂高連峰は垂れこめた雲の中。


IMG_0898木漏れ日が心地よい。
IMG_090910:10、明神橋を渡って梓川左岸に戻る。
IMG_0914明神館で小休止。本日のザックの重量18kg。徳沢まで標高差わずか70mなので何とかなるが、これを背負って山を登るのは無理だ。
IMG_0939川の向こうにドーンと明神岳。残念ながら山頂は雲の中。(クリックで拡大)
IMG_094911:20、徳沢着。テントはまばら。
IMG_0958テントを立てたらみちくさ食堂にジョッキ生ビールを買いに行く。
IMG_0966今宵の宿(ドマドーム2)に乾杯!
IMG_0980持参した缶ビールは洗濯ネットに入れて沢で冷やしておく。
IMG_0982天気晴朗無風。テント村の中央のタープの下で宴会が進む。
担いできた食材で次々とつまみが提供される。このメンバーの遠征宴会能力は甚だしい。
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IMG_0994IMG_1006IMG_1027ひとしきり飲んで食ったらフリスビーなどして遊ぶ。気持ちの半分ぐらいしか体が動かないのでずっこけまくり。
IMG_1041日没後も宴会は続き、21:00解散就寝。


金松寺山~天狗岩 [登山]

IMG_0379朝起きてのんびりコーヒー飲みながらそうだ山に登ろうと思い立ち、さくっと支度して金松寺まで来てみた。

林道にゲートがあるが「開けたら閉めて!」と書いてあるので開けていいのだと判断。
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数百メートル進むと鍵のかかったゲートがあって通行止めと書いてあるので、その手前のスペースに車を止めて歩き始める。
IMG_0385なだらかな林道。オオバコとタンポポとカタバミの緑のじゅうたんを踏みしめて進む。
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林道の終点から登山道が始まる。いきなりの急登。
IMG_0393よく整備された登山道。崩れた所には木道が渡してある。
IMG_0390げ。マムシ?
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分岐があったが迷わず金松寺山頂方向へ。
IMG_0404登山道にはこんな扉が2か所あった。鍵はかかっていないがが何のためだろう?
まさかクマが下りてくるのを防ぐため?
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金松寺山頂直下の階段。あと少し。
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おそらくここが山頂。
IMG_0416山頂は少しひらけていて丸太のベンチがあった。周りは木が生い茂って残念ながら眺望は無い。
IMG_0419自作アルコールストーブでラーメンを作って食べる。
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時間がぎりぎりだが、天狗岩まで行ってみることにする。たどり着かなくても14:30に折り返すと心に決める。
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おそらくこれが天狗岩。ぎりぎり間に合った。眼下の町は塩尻方面か。
IMG_0440天狗岩山頂の標識。海抜1964m。
IMG_0443休憩含めて3時間41分。ちょっと山に行くつもりがかなりがっつりした登山になってしまった。
暗くなるまでに下山しなくては。
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ゲートに到着。お疲れ様。


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