SSブログ

USBカメラで火星を撮る [天体]

先日ビデオカメラを望遠鏡に取り付けてみましたが、カメラが重くて鏡筒がブルブル振動するし、接眼レンズとカメラの対物レンズの距離に限界があって視野が狭くなってました。そこで軽量小型のUSBカメラを試してみることにしました。

鼻がUSBカメラになってる犬のぬいぐるみ。たまったポイントで買ってきました。子供達の非難をゴウゴウ浴びつつ首を切って、カメラモジュールを取り出しました。アクリル板を切って穴を開けてヤスリをかけて、こんな風に組み立てました。

望遠鏡に取り付けて、輪ゴムで仮固定して光軸をあわせて固定しました。

これで完成です。遠ざかりつつある火星が天頂に来るのを待って撮影敢行。

12枚のコンポジットですが、タダの丸。ピントが追い込め切れません。ピントを合わせようとするとやっぱり鏡筒が振動して星像がどっかへ行ってしまいます。望遠鏡側のピントと、USBカメラ側のピントはどういう手順で合わせこめばいいのだろう。そんなことを試行錯誤しているうち火星はどんどん動いてしまう。一時間ほどもがいてみましたが、これが限界、降参です。腰が痛い。

 ちなみに犬のぬいぐるみはママがもとどおり縫い合わせてくれて、子供達のおもちゃになりました。鼻の穴には黒いボール紙を丸めて突っ込んで。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 2

Mog

く、くび斬ったんですか?こんなにかわいいのに、と思ったら・・・。縫い直すママさんすごいです。うちなら子供にみせないまま首きって、こっそりゴミ箱です、きっと。
by Mog (2005-12-02 13:16) 

katabami

えへへ。切ったといっても、もともとカメラを入れて縫い付けたところがあったので、そこをちょっと切開しただけです。かわいいぬいぐるみから手術で異物を摘出したってわけです。
by katabami (2005-12-02 22:40) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

植木の手入れ20,000アクセス? ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。