小澤征爾さんのサイン [音楽(トランペット)]
先日の蝶ヶ岳登山から帰った夜、東京に戻って行った知人からLINEでメッセージが入った。
あずさの後ろの席に小澤征爾さんがいらっしゃるんだけど、何か質問ある?
一瞬冗談かと思ったが、ちょうどサイトウキネンフェスティバルが終わったタイミング。ウソだとは思えず心臓高鳴る。「小澤さんはなぜ指揮棒を使わないんですか?」など素人質問を投げたところ、小澤さんはていねいに答えてくれたとのこと。後日知人から小さなメモ用紙に書かれたサインが送られてきたので額に入れて飾った。家宝にしよう。
ハイレゾオーディオ試聴会 [音楽(トランペット)]
会社の友人に声をかけてハイレゾを聞き比べて見ようという趣向。ダウンロード購入したハイレゾ音源と同じアルバムのCD音源を聴き比べたが、以前私が感じたとおり、違いは分るもののそれは情報量ではなく、マスタリングにおける味付けの違いが大きいということは合意を得た。
次にUSB DAC(UDA-1)とスピーカー(JBL L830)による再生環境が本当に20kHz以上を再生しているのかを確認するための実験を行ってみた。
パソコンとUDA-1をUSBで接続。WaveGeneというフリーウェアで10Hzから40kHzまでをスイープ再生。フォーマットは192kHz/24bit。リスニングポイントにマイクを置いて別のパソコンに接続、WaveSpectraでピークを表示させて周波数特性をとった。
赤がスイープ時のピークで緑が部屋のバックグラウンドノイズということになる。横軸は20Hzから100kHz、縦軸は0dBから-140dB。バックグラウンドノイズは典型的な1/fゆらぎになっており、20kHz付近で落ち込んでいるのは、録音に使ったパソコンのアナログ入力部のローパスフィルタの特性だろう。一方で赤の周波数特性は20Hzから15kHzぐらいまでフラットで、まあまあ良好な特性だと思う。疑問なのは45kHz付近が盛り上がっていること。スイープ中に見ていると数kHz付近を再生している時にこの山が現れた。デルタシグマ方式のノイズシェーピングの影響だろうか?入力部のローパスフィルタの特性からしてかなり大きなノイズが出ているのだろう。犬が聞いたら堪えられないノイズなのかもしれない。いずれにしても20kHz以上のところには音楽信号は出て来ないということだろう。
他にも同じソースを使ってビット長を変えてみたり周波数を間引いてみたりして聴き比べたが、結局のところ、44.1kHz/16bitと192kHz/24bitの聴感上の区別はつかなかった。もう歳だから仕方がないのか。
結局ハイレゾは置いておいて、持ち寄った真空管アンプの聴き比べとなった。N氏のアンプ(左下)はとても丁寧な作り。いやあ楽しかった。
OBオケ合宿 2014 [音楽(トランペット)]
午後の練習はうつらうつら聞いて、晩飯。
夕食後、タブレット型パソコンでスコアをめくりながら練習を見学。昨年まで使っていたのアンドロイド端末より画面が大きいし反応が早くて快適。
練習終えたら待ちに待った宴会。お肉屋さん提供のハムとミミガー。
焼肉もあり。
一夜あけてまた練習。
2日目のお昼ご飯はいつものようにカレー。昨日の夕食のメタモルフォーゼの痕跡を探す。
このルーチン何年繰り返しただろうか。
Ensemble Tacet 2014 [音楽(トランペット)]
今年も楽しませてもらいました。金管のパワーさく裂でスカッと爽快ってのはとっくの昔に通り過ぎて、年々円熟味と音楽性が増しているようです。長年やってるからでしょうが、メンバー間のコミュニケーションが素晴らしい。ありがとうございました。
東京農工大学OB管弦楽団 第25回演奏会 [音楽(トランペット)]
泣いても笑っても本日本番@府中の森芸術劇場。
楽屋口に9:00集合。まずはステージ組み立てから。
9:40からステージリハーサル開始。
ハープの譜面は幾何学模様のようだ。
お弁当を食べたら衣装を着替えてスタンバイ。徐々に緊張が高まる。
ステージ裏のいわゆる「裏王様席」。降り番の時はいつもここに椅子を持ってきて反響版越しに客席のほうを向いて聴いているんだけど、今回は前中プロが乗り番で、休憩中に着替えてしまってメインは客席で楽しませていただいた。
14:00開演。一曲目のメンデルスゾーンの序曲「美しきメルジーネ」は気持ちよく吹けた。聴きに来てくれた知人からトランペットはお上品すぎたとの感想をいただいた。フルートが可憐すぎて悪役に徹しきれなかったかも。二曲目のバレエ組曲「コッペリア」は、何とかごまかしたが、譜面を追うのが精いっぱいで表現を工夫するところまで行けなかった。欠員代行だったとはいえ練習の時間が取れなかったことにちと悔いが残る。
メインの「悲愴」は良い出来だったと思う。シンバルかっこよかったが銅鑼は空振りだった(笑)。コントラバスは複数人から好評だった。金管のコラールは美しかった。三楽章が終わってぱらぱらと拍手が起きてしまい、指揮者は少し時間を空けて四楽章を始めた。四楽章の終わり、コントラバスのピチカートが天井に吸い込まれて指揮者が停止。会場の空気が凍りつく。無限に続くかと思った静寂の中、指揮者のドーン君の背中から緊張が消えたとたんに割れんばかりの拍手。あとで録音を確認したら43秒止まっていた。ひょっとして世界記録じゃなかろうか。
演奏会を終えてホールの2Fの宴会場で打ち上げ。例によって正座してマエストロの講釈を拝聴する団員たち。今回は初代団長も挨拶してくださった。OB楽団創設は1985年。俺たち生まれてないし、みたいな反応。団員幹部のみなさん、お疲れ様でした。ご来場くださいましたお客様、ありがとうございました。
東京農工大学OB管弦楽団今年最後の練習 [音楽(トランペット)]
来週は本番だというのにいまだ指が回らない「コッペリア」。せめてごまかすテクを身につけようと多摩川べりに車を止めて練習。ここは多摩川と浅川が合流する場所で、近くに民家がないのでジョギングやサイクリングだけでなく、いろんな人がいろんなことをしにやってくる。改造車の集団に囲まれて驚いたが、ジャッキや工具を出してあれこれいじって楽しそうだった。私の車が邪魔そうだったのでちょっとどいてあげて練習継続。
4時間ほど車の中で頑張ってから、全体練習は府中の森芸術劇場 第1リハーサル室。泣いても笑っても来週は本番。頑張りましょう。
OBオケの練習 [音楽(トランペット)]
OBオケの練習 [音楽(トランペット)]
OBオケの練習 [音楽(トランペット)]
秋空の元、府中の森芸術劇場ウィーンホールにてOBオケのリハーサル。
ステージの組み立ては自分たちでやる。ホールの係の方に「リーダー誰ですか!?」と聞かれても、「????」。団員はそれぞれ状況認識して勝手に動いてあっという間に三段のひな壇組み立て完了。それをきっかけにわらわらと椅子と譜面台が運び込まれて設定完了。アリの集団。
演奏のほうはまだまだ練習不足。11/17(日)の本番に向けて練習は残り5回。頑張ろう。
皆様ご来場お待ちしております。(入場無料です。)