佐渡さんとベルリンフィル

昨夜久しぶりに居間のホームシアターシステムに火を入れて、BSプレミアムで放映した佐渡裕指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会を聴いた。前振りのドキュメンタリーでリハーサルの様子も観た。佐渡さんがリハーサルをやっていた頃、私は隣のビルからコンサートホールを眺めていた。そこまで行っておいて本番聴かずに帰ってきてしまったことは痛恨の極み。とにかく聴かなくては。

曲目は武満徹の「フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム」とショスタコーヴィチの「交響曲第5番二短調」。

正直、武満は理解できなかった。ひたすら厳粛な時空が続くが、何をどう感動していいのやら戸惑うばかりだった。とfacebookでつぶやいたら安曇野のカラヤンさんからコメントいただいたが、おそらく生で聴かないと分からないのだろう。天井につりさげられたチャイムの音はいくら7.1chでも再現できない。しかもソースがBモードステレオに圧縮されてるし。

続いてショスタコ5番。佐渡さん、第1楽章から熱くなってジャンプ。佐渡さんの全身から発せられる赤外線は団員を貫き、オケ全体が燃え上がる。という筋書きを期待していたが、意外と冷静なベルリンフィル。サウンドはあくまでもクリスタルクリア。一糸も乱れずフィナーレ。やるなあベルリンフィル。怖いなあベルリンフィル。

 

リビングルームの周波数特性

ついでに自宅リビングルームのｆ特も測ってみた。結果のグラフでは分かりにくいが、測定中の波形を見ていると頻繁にdipが表れる。壁や床の反射波の影響だろう。そこに踏み込んだら大変なことになるので、そんなもの聴感上はたいした影響なしとしておこう。

TA-DA700ESとフロントメインスピーカー(JBL TZ-1)2本のみの特性が以下。

自作サブウーファー(12cm Fostex FW127 + フライングモールAPS-M160IIG)を加えると100〜200Hz付近がちょっと持ち上がる。

アンプをRSDA202にすると以下。スピーカーに負けているふしあり。

ちなみに測定に使ったノートパソコンの元の特性(ヘッドホン出力をマイク入力へ直結ループバック)は以下。なかなかやるじゃないか。

居間でスイープトーンを鳴らしていると10kHzを過ぎたあたりで子供たちが耳がかゆくなると言い出した。調べてみると私は15kHzぐらいでほとんど聞こえなくなるが、子供たちはまだはっきり聞こえているようだ。

低域は100Hz以下がだらだら落ちているようなグラフになっているが、実態は80Hz以下は全く出ていない。子犬がソファーの上で立ち上がった程度の振動で20～30Hz付近がぼこっと盛り上がってしまう。逆に言うと12cm程度のスピーカーではその程度の音も出せないってことだ。

 

Harmony 882

買ったままひたすら充電を続けているHarmony 882。設定に再挑戦。インターネットに接続したままweb画面で設定するという代物。このリモコンに設定されている情報は私のパソコンには存在せず、Logicoolのサーバー上に登録編集保存されるという仕組み。いわゆるWeb2.0。
何しろメニューが深くて設定に時間がかかるし、設定をチェックするのにテレビやアンプのリモコン信号飛ばしたいので、居間を独占できる状況が必要だった。今がチャンス。1時間ほどがんばって一通り登録してみた。

テレビのアナログとBSデジタルを切り替えるにはどうすりゃいいんだ？
テレビの入力をビデオ1に一発で切り替える方法を知ってるのかい？

いつになったら使いこなせるのやら。

ハリーポッター

昨日、「ハリーポッターと炎のゴブレット」のDVDが発売。ところが子供は図書館でハリーポッターの一巻目を借りてきた。映画は怖いけど本なら平気だし、映画はあらすじだけど本は全部書いてあるからだそうな。それならというわけでちょっと遅れたけど誕生日プレゼント。近所の古本屋で七冊まとめて半額ですけど。

そのうち私も読ませてもらおう。確かに映画だけじゃ良く分からなかったので。 

スターウォーズ全部観るぞの会

この6巻、連続で全部観ようぜなんていう無茶な企画を立てまして、昨夜、emamさんとKさんをお招きして、上映会やりました。しかしながらさすが13時間以上は無理なので、I,IIをおかずに食事して、IIIだけは照明を落としてじっくり見て、IV,V,VIを終電までの残り1時間でやっつけるという感じでした。だけど一応全巻(部分的に)観たので良しとしましょう。

このワニ肉のソーセージが意外に美味しかったのが収穫でした。

emamさん、Kさん、ケーキやワイン、シラス、生海苔などごちそうさまでした。こんな遠くまでお越しいただきありがとうございました。また一緒に遊んでください。

 

R2D2は知っていた

Star Wars episode III の終わりのシーンで、オーガナ議員が船長に命じた言葉をチェックしました。

Organa:  "Captain Antilles."
Captain:  "Yes, Your Highness?"
Organa:  "I'm placing these droids in your care.  Treat them well.  Clean them up.  Have the protocol droid's mind wiped."

 『まじかよ!』 文字通り目が点のC3PO。

them と the を使い分けているところからして、やはり記憶を消されたのはC3POだけですな。R2D2はすべてを知っていたってわけだ。なるほどねえ。

 ところでアナキンの手術のシーンで心臓の音がドキドキ鳴ってますが、私の手作りサブウーハーでは再生しきれずコーンが破れそうな音がしました。。。恐るべしダースベーダー。

Star Wars episode III DVD

記念すべき200個目の記事を Star Wars に捧げます。

これ観ちゃったらホントに終わっちゃうので躊躇してます。特典映像からチマチマ観るか？

Star Wars saga 完結記念6本連続上映会やりますか？＞同志の皆さん。

 

今月の豪邸

ほぼ毎月送られてくるゴールドコーストの宝くじのチラシですが、今月の豪邸は、

  

なんと、ホームシアター付です。もし当たったらどうしようかなあ。。。とりあえず夢をありがとう。

 

Star Wars Episode III のDVD発売

いよいよ11/23に発売だそうですね。アマゾンでは全6作にアニメのクローン大戦もつけて

スター・ウォーズ コンプリート・パック

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• 発売日: 2005/11/23
• メディア: DVD

ってのを予約受付中。(↑Amazon連携の実験)やるもんだ。

ところで6作品連続上映したら全部で13時間半ですよ。耐えられますか？でも、考えようによっては毎日会社にいる時間とおんなじぐらいです。やっぱり耐えられないです。

AVラックの裏事情

AVラックの裏側の配線。ケーブルだらけ。コネクタにアクセスできないので裏板の一部を切り取ったりしてます。

上から

• FMチューナー
• Hi8/VHSデッキ
• AVアンプ
• パソコン
• ハードディスクレコーダー(Rec-POT)
• CATVチューナー
• DVDプレーヤー
• CDプレーヤー

接続は変更に変更を重ねてこうなりました。トポロジー的にはこれが最適配線と決定したのですが、音質画質的には最悪の配線でしょうね。電源はタコ足だし、アナログもディジタルもオーディオもビデオもごちゃ混ぜです。でもどうしたってこうなっちゃいます。配線的な理想を追うと、機器を減らすとか機能をあきらめるしかありません。

HDMIなら解決しますか？