デジタルアンプ [立派な仕事]
久しぶりに自作C-MOS FETアンプを聴いてみたんですが、CD 2-3枚聴いて飽きちゃいました。やっぱりつまらない。大きな音では立派に鳴るんですが、いつも聴いてる音量に落とすととたんに艶が消えて、割れる寸前のシャボン玉のように色あせてしまう。音を止めてスピーカーに耳を近づけると、かすかにハムが聞こえる。ゼロクロス歪がありそう。バイアス電流が足りてないか、負帰還が足りないか、もっと根本的な設計上の問題か。だけど自作アンプにしてはまあいい音してるのでもういいよ、って感じ。
というわけで、
お帰りなさい、TA-DA7000ES。
何がどうなったんだか分かりませんが突然音が出なくなって修理に出したら無料で直してくれました。ありがとうございます。つなぎなおすケーブルが山ほど。アンプの設定もリセットされてるので、サ~たいへん。
苦労して配線完了、設定完了。直りました。スピーカー7.1個とも鳴りました。D.CONCERT HALL Aでマーラー3番終楽章鳴らしちゃいます。あー、もう次元が違いますな。このアンプはかないまるさんの指導を受けながら佐藤さんがチューニングを担当されたそうで、当たり前ですけどかなうわけありません。 再認識しました。恐れ入りました。
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