スヴェトラーノフさんのチャイ５

スゴ録くんが勝手に録画してくれたN響コンサート。何気なく再生したらなんだか雰囲気が違う。コンマスの堀さんが妙に若いぞ。こりゃ相当古い録画だ。あれまあ、エフゲニースヴェトラーノフさんの指揮でチャイコフスキーの交響曲第５番じゃないですか。ということで真剣に聞きました。あとで調べてみたらこの録画は1997年9月6日の第1328回定期公演でした。10年前。どうりで皆さん若い。

ホルンの松崎さん、ソロ素敵。昔から隼太隊員にそっくり。2楽章が終わったところでスヴェトラーノフさんは手を合わせてしばし黙とう。その数日前に事故で亡くなったダイアナ妃の冥福を祈っていたもよう。つまり2楽章はレクイエムなんだな。3楽章はカラリと表情を変えて楽しげなワルツ。そしてアタッカで4楽章。トランペットは4本で、トップは津堅さん。みんなC管のピストン。上のEは1,2番を押してました。なんだ、やっぱりそうなんだ。4楽章のソロはどこでブレスをとるか。ああやっぱりそこですか。おっと、練習番号[Aa]からスヴェトラーノフさん、指揮をやめちゃいました。じっと目をつむって立ってるだけ。へー。