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ジムニーの音響特性2013 [ジムニー]

ちょうど1年前にジムニーの音響特性を測って中途半端なままだった。古いカースステはエラーのたびにリセットが必要だったのでいちいちイコライザの設定なんかしていなかった。先日カーステレオを交換したので再度測定してみた。

DSC06736マイクロホンは助手席のヘッドレストに挟んで固定した。測定中は車内は無人。(室温45℃越えてるので居られない。)郊外の住宅街。外で蝉が鳴くのが聞こえるような外部環境。

 

 

 

 

カーステレオ: パイオニア MVH-380
フロントスピーカー: ALPINE SET-102C
リアスピーカー:  ダイトーボイス DS-120FII

測定機材: Win7ノートPC, オーディオテクニカ ステレオマイク AT9440, テスト信号発生ソフト WaveGene Ver.1.40, スペクトル解析ソフト WaveSpectra Ver.1.40

スイープトーンは20Hz~20kHzを180秒。PCで再生してヘッドホン出力をカーステのAUX入力へ。マイクで受けてPCでスペクトル解析。

ということでイコライザー類をすべてOffにして素の特性。(以下、赤線がスイープの履歴、緑が環境ノイズと思っていただきたい。) 時折激しいdipが現れるがまあそこそこ低音も出ている。素性は良さそうだ。
助手席後部座席を起こした20-2000、180秒

試しにSuper Bassというイコライザーカーブを選んでみたら、100Hz付近が耳障りにひずむだけで逆効果。出ないものは出ない。
助手席後部座席を起こした20-2000、180秒.superbass

ならばいっそ削ってしまってスピーカーを楽にしたほうがよいだろう。下図はハイパスフィルターを50Hz -6dB/octに設定したもの。素の特性とほとんど差がないが、それはすなわち50Hz以下は信号入れても出てこないということだ。
助手席後部座席を起こした20-2000、180秒.50Hz-6dB

次に気になるのは高域。イコライザーのカスタム設定で8kHzを6dB持ち上げてみたのが下図。ちゃんと持ち上がってる。
助手席後部座席を起こした20-2000、180秒.50Hz-6dB.8kHz 6dB

さらにLoudnessってのをOnしてみた。低域高域が無理なく持ち上がっていい感じのドンシャリ。しばらくこれをdefaultにしてみよう。助手席後部座席を起こした20-2000、180秒.50Hz-6dB.8kHz 6dB.loudness

50Wx4アンプとこれだけいじれる5バンドイコライザー、さらにUSBオーディオとFM/AMチューナーがついて6980円。安すぎてかわいそうなぐらいだ。


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