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東京農工大学OB管弦楽団 第25回演奏会 [音楽(トランペット)]

泣いても笑っても本日本番@府中の森芸術劇場。

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楽屋口に9:00集合。まずはステージ組み立てから。

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9:40からステージリハーサル開始。

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ハープの譜面は幾何学模様のようだ。

お弁当を食べたら衣装を着替えてスタンバイ。徐々に緊張が高まる。
IMG_8011ステージ裏のいわゆる「裏王様席」。降り番の時はいつもここに椅子を持ってきて反響版越しに客席のほうを向いて聴いているんだけど、今回は前中プロが乗り番で、休憩中に着替えてしまってメインは客席で楽しませていただいた。
14:00開演。一曲目のメンデルスゾーンの序曲「美しきメルジーネ」は気持ちよく吹けた。聴きに来てくれた知人からトランペットはお上品すぎたとの感想をいただいた。フルートが可憐すぎて悪役に徹しきれなかったかも。二曲目のバレエ組曲「コッペリア」は、何とかごまかしたが、譜面を追うのが精いっぱいで表現を工夫するところまで行けなかった。欠員代行だったとはいえ練習の時間が取れなかったことにちと悔いが残る。

メインの「悲愴」は良い出来だったと思う。シンバルかっこよかったが銅鑼は空振りだった(笑)。コントラバスは複数人から好評だった。金管のコラールは美しかった。三楽章が終わってぱらぱらと拍手が起きてしまい、指揮者は少し時間を空けて四楽章を始めた。四楽章の終わり、コントラバスのピチカートが天井に吸い込まれて指揮者が停止。会場の空気が凍りつく。無限に続くかと思った静寂の中、指揮者のドーン君の背中から緊張が消えたとたんに割れんばかりの拍手。あとで録音を確認したら43秒止まっていた。ひょっとして世界記録じゃなかろうか。

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演奏会を終えてホールの2Fの宴会場で打ち上げ。例によって正座してマエストロの講釈を拝聴する団員たち。今回は初代団長も挨拶してくださった。OB楽団創設は1985年。俺たち生まれてないし、みたいな反応。団員幹部のみなさん、お疲れ様でした。ご来場くださいましたお客様、ありがとうございました。


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