グッピー水槽のリセット(3) [アクアリウム]
今日の毎日新聞の記事によれば、飼えなくなった熱帯魚を川に捨てる人がいて多摩川が「タマゾン」化しているのだそうな。ファインディングニモがブームに拍車をかけた結果がタマゾン化とは皮肉なものだ。飼うのをやめるなら最後にやらなければいけないことの痛みから逃げてはいけない。
そんな記事を読んでふと思いついて多摩川へ。堤防からずんずん河岸へ分け入っていけばそこらに流木がごろごろしている。たくさん集めたが、60cm水槽にはちと大きいか。
形のいいやつを持ち帰り、水槽のサイズにのこぎりで刻んで、タワシで泥を落としてから水槽に投入してみたが。。。
あ、浮かんじゃったよ。流木だもの、浮かんで当たり前か。
レンガに縛り付けてみたが、まだ浮力が勝っている。このまましばらく放置すれば木が水を吸って沈むと期待。
ガラス蓋で押さえつけてなんとか収まった。アヌビアスナナは適当に投入。好きに活着してくれたまえ。
グッピー水槽のリセット(2) [アクアリウム]
昼飯食ったら作業再開。
「水草一番サンド」なる土を買ってきて投入。
グッピーを水とともに戻す。マグネット式の水槽ブラシで水の勢いを受けて、土がほじられるのを防ぐ。
バケツにもう一杯とっておいた古い水を戻して足りない分は水道水。水道水のカルキ抜きは薬剤は使っていない。30℃位に調節した風呂のシャワーを高いところからバケツに受けるというやり方。
なんと汚い水だ。グッピーが一匹も見えない。大丈夫か?
いったん底面フィルタを切り離して、上部フィルターだけ回して水をろ過。10分経過でだいぶきれいになってきた。
底にゴミが沈澱してしまうので、ときどき手を突っ込んでぐるぐるかき回してやる。グッピーにとっては迷惑だろうが。
1時間もしたらすっかり透明に。底面フィルター接続。
次は水草。コケまみれの中から元気な株だけ選んで、傷んだ葉や根を取り除く。
コケ退治。5倍ぐらいに薄めた木酢液にアヌビアスナナをざぶんとつける。10数えて水洗い。なぜ木酢液でコケが死ぬのか。pHショックとか浸透圧で細胞を破壊するとか諸説あり。理由はともあれ効果は絶大。
とりあえず水草を水槽に戻した。木酢液攻撃で茶色く変色したコケをグッピーたちがついばんでいる。レイアウトはまた明日。
グッピー水槽のリセット(1) [アクアリウム]
グッピーもアヌビアスナナも生き延びてはいるものの、かなり汚れて黒苔まみれになってしまった。そろそろ大掃除してやらねば。
朝飯食ったら作業開始。
魚と水草と水をバケツにに退避しておいて、水槽をピカピカに磨いた。びゅーてぃふる。
上部フィルタと底面フィルタをセット。土を戻そうと思ったが、あまりに汚れているし砕けて粉のようになってしまったので廃棄。新しいのを買ってこなくっちゃ。
いつもの熱帯魚屋へ行ったら、土曜日は13:00からの営業だった。なんてこった。
仕方ないのでしばし休憩。
グッピーとバクテリアが弱らないようにバケツにポンプとヒーター投入。
続きは午後。
水草が生えてきた [アクアリウム]
台所の窓際に放置していた水草のポット。冬になって枯れてしまったが何となくときどき水だけ換えていた。そのポットに異変が。
何にもないと思っていた土から水草の若芽が出てきた。朝日を浴びて光合成して酸素の泡を出している。こんなところにも春が。
グッピー水槽 [アクアリウム]
けわしい一週間だったがようやく週末にたどりついた、と玄関わきの水槽を見て気がついた。あっ、ずいぶん長いこと水換えしていない。ひょっとしたら年末にやって以来ではないか。放ったらかしてごめんごめん。
本日の水槽 [アクアリウム]
月に1-2度水を替えてエサをやってるだけだけど、グッピーたちは命をつないでいる。もう4年以上経過。その間に10世代ぐらいは交代してるだろう。日本の総理大臣より速い周期だな。
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黒コケがアヌビアスナナを覆いつくしてしまった。5月に水槽リセットしてから間もなく半年。そろそろ大掃除しないといけない。グッピーも飽きてきたので政権交代も考えたいのだが。。。
今週のグッピー水槽 [アクアリウム]
水槽内で魚の排泄するアンモニアは、ニトロソモナスというバクテリアで亜硝酸に分解され、さらにニトロバクターというバクテリアで硝酸塩に分解される。中間生成物の亜硝酸は魚にとって猛毒。
人体でアルコールがアセトアルデヒドを経て二酸化炭素と水に分解されるようなものか。
さて我が家の水槽は、レイアウト変更後二日酔いにならずにすんだようでグッピーは元気に泳いでいる。どうやら無事バクテリアを温存できたようだ。アヌビアスナナにこびりついたコケはまた勢力を取り戻しつつあるようだ。そのうちもう一度撃退してやる。
水槽のレイアウト [アクアリウム]
一晩経って水がきれいに澄んだ。うちの水槽で生きながらえた水草はアヌビアスナナだけ。なのでこれ一種類でレイアウト。ナナのからみついた金網を筒状に立てる。何かにへばりついていたいナナにとっては不安な状況だろうけど。
昨日木酢液をお見舞いした黒コケは、ダメージを受けて茶色く変色。どうやら美味しくなったようで、盛んにグッピーがつついている。
もずく酢ってところか。
グッピー水槽のリセット [アクアリウム]
コケにまみれても元気なグッピー。だけどそろそろ奇麗にしてあげなければ。
記録によると前回の大掃除は2007年の年末。(こういうときブログって便利だ)
グッピーをていねいにすくってバケツに退避。この水に含まれるバクテリアもとても大切。
コケ退治には木酢液。これをブラシにつけて水槽の内側やパイプなどをこすると綺麗になる気がする。
ピカピカに磨いた水槽を再セット。底面には新しい濾過マットを設置。
コケまみれの水草も木酢液を薄めた水にざぶんとつけて、phショック療法。あたりに木酢液の香ばしいにおいが漂う。燻製のようだ、って当り前か。
底床土は激しく汚れているのでバクテリアの温存はあきらめて、バケツで水道の水でざぶざぶ洗ってしまう。
洗った土をしいて、グッピーと水を戻す。
残るは水草のレイアウトだが、濾過器を回して白濁が収まるのを待とう。
2時間ほどでだいぶ透明になってきた。
グッピーさん、どんな気分ですか。