国際宇宙ステーション

先日、昭和記念公園で花火を撮っている最中に上空を横切る明るい輝点を発見。これはISS(国際宇宙ステーション)に違いないと思ってあわててカメラを向けて2度レリーズを押した。
あとでJAXAのホームページで調べたところISSに間違いないことが分かった。

その2コマの合成写真。中央右の明るい星はこと座のベガ。
Exifデータによると2009/07/25 20:27:41からの5秒間と22:27:49からの9秒間なのだが、調べたらカメラの時計が3分ほどずれていた。その時差を記録しないで時計を修正してしまったので正確な時刻が分からない。ひとコマ時計を撮っておけばよかったのにマヌケである。

さて、このときISSにはスペースシャトル「エンデバー」がドッキングしており、過去最多の13人の宇宙飛行士がいたはず。そして若田さんは昨日エンデバーで地球に戻ってきた。上空400kmを時速28,000kmで飛び回ってる周回軌道を離脱して約1時間で着陸してしまうのだから宇宙って意外と近い。将来は通勤圏内になったりして。そのときどっちが自宅になるのか分からぬが。

 

コメント 2

こんにちは。ベガということは夏の大三角形の方角ですね。それにしても明るいものです。昔望遠鏡を覗いていて、突然輝点がゆっくり横切って驚きましたが、多分人工衛星だったのでしょう。今回の宇宙船も１時間半も掛からずに地球を一周しているわけですが、それより遅いと地球の重力で落下してしまうのでしょうか。若田さんは帰還して温泉に入りたいとおっしゃっていましたが、日本人だからやっぱり温泉とお寿司なんですね。
by 安曇野のカラヤン (2009-08-02 22:43) 

東から登ってきた夏の大三角形の上の角をISSがかすめて行ったという感じですね。天の赤道付近を写真に撮ると人工衛星がたくさん写りますが、ISSは飛びぬけて明るいのですぐ分かります。
若田さんは"日本人"宇宙飛行士として意図的に raw fish とか寿司とか温泉とか言ってくださってるのだと思います。
by katabami (2009-08-04 23:54)