『天使と悪魔』を読んだ [book]
職場の仲間と飲みに行った際に『天使と悪魔』が話題になった。K君は原作本が面白いと主張する。上巻を買って帰ったら一気に読み終えてしまって続きが気になるので、書店の閉店ギリギリに飛び込んで中巻を買ったと。そのまま読み続けて読み終えて、真夜中に隣町の24時間営業の書店まで車で行って下巻を買って朝まで読んでしまったと。
で、その本を貸してくれたが、読書上の注意点があるとのこと。
- 読み始めたら止まりませんから、始めるタイミングに気をつけて。
- 不幸にして論理矛盾に気がついても、かまわず先へ進むのがコツ。
なにやら危険極まりない本のようだが、通勤電車なら時間に区切りがあるだろうと思って読み始めた。なるほど時々「はぁ?」ってなところはあるものの、そこはあえてそれ以上つっこまずガシガシページをめくる。 平日の帰宅時は先を読みたい気持ちに睡魔が勝ったが、昨夜は週末ということもあって止まらなかった。
『ダビンチコード』と同じく宗教と科学がテーマ。いまひとつ私の哲学(笑)とは異なるところがあるようだがそれはそれとして、ハラハラドキドキのサスペンスとしては『ダビンチコード』より面白かったかも。(『ダビンチコード』はめまぐるしすぎて後半はわけが分からなかった。)
映画も見ればよかった。10/28にDVD&BDリリースだそうでしばらくおあずけ。
2009-08-22 19:07
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