ポータブル赤道儀試作(続き) [工作・修理]
ずん切りねじの反対側にバネでテンションをかけたら上下のブレが収まって調子よくなった。
さっそくベランダで試してみる。方角は北極星を頼りに目分量。仰角はiPhoneのアプリで大体合わせた。
NEX-5に200mmズームをつけてデネブを狙う。まずはモーターを止めて30秒。中心付近を拡大するとこの通り。
次に壁のコンセントから電源をとって60Hzでモーターを駆動するとこの通り。カメラのライブビューで拡大して見ていると星が東へ逆行していく。
続いて12VDCから100VACに変換するインバーターから電力をとるとこの通り。上よりましだがまだ少し流れている。
晴れた夜、外に持ち出した。これはお手軽。気楽に星野写真を撮りに行ける。なれない場所では極軸合わせが難しい。素通しパイプでは星を見るのは困難だ。ここは工夫が必要だ。
極軸をわざとずらしてピリオディックモーションを測ってみたところ振幅約30秒角ほど。意外によくできた。
2012-11-10 12:00
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30秒って私の赤道儀と変わらない性能なのですね!
ところで、こののこぎり波形の周波数は55Hzですか?
どうやって、抑え込む予定ですか?
すみません。私のかかえる問題でした。
by Bin-Star (2012-11-13 02:50)
周期は約55秒です。モーター一回転の時間です。55Hzじゃありません。振動はほんのり感じますが影響は無さそうです。
by katabami (2012-11-13 06:43)