多段階露出とアンシャープマスク [天体]
先週撮ったISO-800, 5分x12枚。
ISO-800, 1秒x10枚を加えて、
これらを素材としてHDR風に合成を試みたが、どうにも思うように行かない。使ったツールはステライメージ6。露出5分と1分ではRAWデータが5倍になっているかというとそうではないようだ。現像のどこかで正規化が行われている模様。5分のコマのハイライト部分のマスクを作って穴を開けて1分のコマをはめ込もうとしたが、どうしても段差ができてしまう。結局、見た目でレベルを調整して単純に加算してしまうのが一番自然だった。アンシャープはFlatAideでぼかし画像を作ってステライメージに戻して足したり引いたりしてみたがうまくいかない。結局ステライメージのマルチバンドシャープを使った。もはや手順が思い出せないほど散々いじくりまわして結果は以下。
露出の異なる画像を重ねるのはどうやるのが正しいのだろう?ステライメージがVer.7にバージョンアップされるそうだが、HDR系の処理も拡充されるだろうか。
2013-01-19 13:00
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なるほど、多段階処理ですね!
暗い部分は浮き出させる。白とびの部分は抑える。
うまく出来ているのではないでしょうか?
by Bin-Star (2013-01-20 14:46)
先日は彗星撮影のご指南、ありがとうございました。(^^
早速試してみたいのですが、タイミングが取れず悶々としております。(^^;
・・・最近天気が悪いので、私も画像処理をチョコチョコ試したりしてたのですが、画像処理ってホント難しいですね。
なるべく自然に仕上げたいのですが、強調したいところは強調したいし。。。
落とし所が見えずコネ回しているうちに、気がつけば元のイメージとかけ離れてしまったり、、、
これはこれで「沼」な気がします。。。。(^^;
でも上のM42、トラペジウムとガスがきっちり両立してあり、凄いなぁと思います。
ステライメージ、彗星のコンポジットも出来る様子で、、、
いいですね~
欲しぃなぁ・・・と(^^;
by kame (2013-01-22 00:35)
Bin-Starさん、試行錯誤でこうなりましたが理詰めでできるよう各種ツールのアルゴリズムを理解したいです。遠い目標ですが。。。
kameさん、なかなか晴れませんね。次の新月期に期待しましょう。彗星のコンポジットはRegiStaxでもできると思います。(動画はSiriusCompで生成しました。)
by katabami (2013-01-23 21:35)
彗星のコンポジット、RegiStaxでも出来るんですか!?
耳寄りな情報ありがとうございます。m(--)m
ますます試しどりしてみたくて悶々として来ました。。。(^^;
by kame (2013-01-24 19:35)