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アルコールストーブの作成 その5 [工作・修理]

スクリーンショット 2014-05-05 16.35.49

しつこく続くアルコールストーブの実験。前回までの経験で蓄えたノウハウをすべて注ぎ込む。インナーにウコン缶を使い、気化室の体積を増やす。ジェットのノズルの径は0.8mmとする。
IMG_6928ビール缶とウコン缶を使った豪華4ピース構成。写真上がビール缶のボトム部を使ったアウター。左がウコン缶を使ったインナー。下がビール缶を切り出して作ったスリーブ。右がビール缶のボトム部で作ったトップリング。
IMG_6930スリーブに1cm間隔でひだを作ってインナーに巻きつけ、毛細管現象を狙う。スリーブの下部は切り込みを入れて少し広げてボトムの底まで届くようにする。
IMG_6935インナーの上部に耐熱パテを塗っておいてトップリングを圧入。外壁の内部2mmぐらいのところまでグイっと押し込む。
IMG_6940外壁を徐々に指で押して内側へ折り込み、ラジペンの先の丸みを使ってしごいてしわをのばせば完成。ノズルはひねって渦を狙う。
IMG_6956狙い通り渦をまく炎。 これにて完成ということにしよう。

まとめ
Φ66mm 350mlビール缶とΦ45mm ウコン缶を使った4ピース構成。
アウター: Φ66mmビール缶のボトム切り出し43mm。
トップ: Φ66mmビール缶のボトムを壁を3mm残して切り出し。
インナー: Φ45mmウコン缶のボトム。
スリーブ: ビール缶の中央部を使用。10mm幅で折り目をつけ毛細管現象を狙う。
トップリングのくぼみにアルコールを少したらすとプリヒート時間が短縮できる。
着火後30秒で本燃焼安定、500ml沸騰まで6分30秒。
アルコール30ccで燃焼時間11分30秒。

次は五徳づくりだ。火遊びは楽しい。


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