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『かたばみ製作所』の由来 [立派な仕事]

本日府中でヤボ用の帰りにふと思い出して、学生時代に住んでいたアパートに寄ってみた。当時のアパートの名前は『かたばみ荘』。木造風呂無しの汚いアパートだったが、雑草の名前をつけるなんて粋なもんだと気に入っていた。

私の部屋の鍵の隠し場所はバレバレだったし隣に高校の先輩が住んでたりしたので、友人たちのたまり場になっていた。勝手にコーヒーを飲むやつ、洗濯するやつ、節分に豆を撒くやつ。野良猫も勝手に出入りし、洗濯物の上に子猫を産んだ入りしていた。私はほとんど学校の授業に出ず、秋葉原を巡るか、管弦やブラバンの練習に行くか、この部屋でアンプやスピーカーを自作したり、何十時間もルービックキューブと格闘したり、BASICで円周率を計算させたりしていた。

ある日友人から頼まれてプリアンプか何かを作ったら、ケースのフロントパネルが【ON】だけじゃ寂しいので、何かロゴを入れろと。で、気に入っていたアパートの名前を借用して、『かたばみ製作所』とか"Katabami Wrokshop"とか名乗るようになったというわけ。

1000007069.JPGこのアパート、今は似て非なるカタカナの名前になっていた。


姫川港でアジ釣り [立派な仕事]


会社の同僚に誘われて、糸魚川姫川港東堤で夜釣り。19:00ごろ豊科出発で22:00ごろ日本海着。

IMG_5853.JPG途中の釣具店でサビキの仕掛けを選ぶ師匠。糸の太さ、針の大きさ、疑似餌の色、畜光ありなしなどパラメータ多し。すみません、まったく分からないのでお任せします。
DSC06790.JPGうきの大きさ、おもりの重さ、リールの太さ、撒き餌のかごの目の細かさ、棚の深さなどさらにパラメータ多し。

パラメータが多いことをかっこつけて言うと「奥が深い」ってことなんだな。

1-2時間おきに大きなアジが釣れるタイミングがやってくるようだ。それを逃さず次々と釣果を上げる師匠。釣果は私が10匹、師匠が20匹ほど。太刀魚やメバルなど釣り上げる仲間もあり。
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姫川港の東から登る月と木星。

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餌のオキアミを使いつくして午前4時ごろ撤収。初心者に釣果を譲る心意気、まんまと楽しませてもらいました。なにからなにまでありがとうございました。

 


iOS4.3.3 [立派な仕事]

位置情報をシコシコ貯め込んでひんしゅくを買っていたiPhoneのOSが修正されたとのこと。

それよりもiPodの曲順(アルファベット順)がまともに戻ったことのほうが私には大事。

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それにしても計画的陳腐化がまたひたひたと進んでいる気がしてならない。

 


Blog 6周年 [立派な仕事]

気がつけばこのブログも満6年経過。過去記事のDIYネタにアクセスが多いようで、どこかで誰かのお役にたっているのなら、ありがたき幸せです。

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最近facebookを併用するようになって、このblogへの投稿が減ってしまった。blogは記事にするのにそれなりの時間がかかるので、今までは週末にまとめて投稿していたが、facebookは気軽に平日に投稿できるので週末までネタが残らないのだ。

twitterも使ってみたが、facebookよりさらに即時性が高いツールだ。一方で匿名が使えるので、書き捨て御免の傾向が強い。何かにむっとした時についつぶやきたくなり、精神がダークサイドに落ちていくので使うのをやめた。だが、自分でつぶやかなくとも、特定のテーマで大衆がどう感じているかを知るには便利なツールだ。

というわけでfacebookの人と時間の距離感が今のところ一番使いやすいように思う。ただし検索性が悪い。「以前誰かが旨いと言っていたあの店はなんだっけ?」という情報をfacebookのニュースフィードから掘り返すのはほとんど不可能。逆にちょっと不謹慎な発言をしても時間が経てば忘れてくれる。

もう一つは写真の扱い。facebookはある程度高解像度な写真を投稿できる。特定のテーマでアルバムを作ることもできる。blogでも外部のサービスと連携すれば同様のことができないことはないだろうが、facebookは簡単だ。それにしてもこんな便利なサービスがたいした広告表示もなしに無料で使えてしまうのが気持ち悪い。


Glass Studio Cadenza [立派な仕事]

IMG_3842.JPG先週オープンしたGlass Studio Cadenza。お願いしてあった一輪ざしを受け取ってきた。


IMG_9757.JPGどこが特注かというと、ビンの口を広めにしていただいたところ。
IMG_9760.JPG活けたかったのはこれ。昨年秋に犀川付近の小川からつまんできた水草。ほとんど溶けてしまったが1本だけ生き残って新芽を出した。ビンが深いので根が底に届かないのがかわいそう。だからと言って水位下げると日が陰る。何か具合のよい花器は無いかなあと思っていたところだった。
IMG_9769.JPG傷んだ葉や根を切り詰めて移殖。
IMG_9768.JPG台所の窓際につるした。午前中は日当たりが良いはず。横木を超えるぐらに伸びてくれることを期待。


珈琲工房おみの [立派な仕事]

いつも豆を買っている珈琲工房おみの。忙しくないときは目の前で一杯いれてくれる。コーノ式ドリッパーで真ん中だけにお湯を注ぐ。回しかけちゃいけない。少しづつ少しづつ。飲んでみるとやっぱり違う。立ち上る香りと苦味と酸味とコクのバランス。忘れないうちに帰宅して即練習。だけどやっぱり違う。十分美味しいのだが、苦味が勝ってコクが足りない。うーむ、違いはどこに。

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携帯紛失防止アプリ A-Secure [立派な仕事]

無くしたら大変なので何か防止策はないかと調べたらA-Secure という素敵なアプリを見つけた。
このアプリをXperiaにインストールしておけば、あらかじめ決めておいた合言葉をメールで送ることで端末をロックできる。しかもその後定期的に自分の位置をGPSで測位してメールを送ってくる。設定によっては端末の情報を消去することも可能。これが無料とは素晴らしい。

iPhone4はmobile meの「iPhoneを探す」が無料公開されたのがありがたいが、iOSデバイスを2つ持っていないと意味のないサービスってところが妙に閉鎖的。幸い私は落っことしてガラスが割れちゃったiPhone3Gが使える。

と思ったらWindowsからでもmobile meにloginできるじゃないですか。やるなApple。


元気になったジムニー [立派な仕事]

車検で一週間入院して帰ってきたジムニー。外れかかってガラガラ音を立てていたマフラーは塗装と溶接してもらって新品のよう。アソビが大きくてふらふらしていたステアリングもしっとりなめらかになった。その他あちこち修理交換調整してもらって、80km/h以上出してもへっちゃらだ。20年選手だがもうちょっと頑張ってもらおう。

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ピントマスクの続き [立派な仕事]

昨夜撃沈したピントマスク。そもそも、スリットやスパイダーがピント面に光芒を発生させる原理はどうなっているのか、フーリエ変換など使わず直感的に理解できないものか、頑張って図にしてみる。反射式望遠鏡を想定すると図が混乱するので、屈折式で描いたが、どちらも焦点面に発生することは同じである。

縦一本のスリットがあったとして、そこを通過する平行光線はスリットに直角な方向に回折が起きる。それを上から見ると、波長の長い光(赤)ほど大きく回折してピント面の中心からずれる。スリットに平行には回折が起きないので、横から見ると入射光はピント面に合焦する。結果として、ピント面にはスリットと垂直方向に虹色の光芒が発生する。
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これを立体的に描くのが難しい。難しいが、ビールの力を借りて頑張ると、

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Bahtinov Maskを想定してスリットを3本書いてあるが、全部描くには焼酎1本ぐらいかかるので、上のスリット1本だけの回折光を描いた。頭の中でぐるりと±160度づつ回して3本の光芒が発生する様子を想像していただきたい。

スリットを平行にならべて本数を増やすと虹色の光芒は同一線上に重なり合って、光芒の輝度が増す。

ピントをずらして焦点面より内側にスクリーンを置くと、光芒は太くなりながら(上図では)上に移動する。逆に焦点面より外側にスクリーンを置くと、光芒は下に移動する。下の斜めのスリットにも同様のことが起こり、結果として

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このようなパターンになる。

さて、回折はスリットで起こるというよりも、遮蔽物のエッヂで発生する。それを踏まえてMahtinov Maskの3群のスリットを同等に扱って頑張ってEXORっぽいことをすると、

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こんなパターンでも同様の効果があるはず。

IMG_3187.JPG貴重な青春の一日を費やして作図しエレコムの透明ラベルに印刷してみた。だけど、この模様は人をバカにしたような笑いに見えて不安が残る。透明ラベルの糊面も見るからに悪影響がありそう。

結果は晴れなきゃ分からない。雪の中のセンター試験、お疲れ様でした。


ダイヤモンド富士 [立派な仕事]

昨日の夕方に立日橋を通りかかったら、富士山に沈む夕日を撮っているおっさん集団がいた。年末はもっと西のほうで撮っていたので、どうやら毎晩ちょっとづつ移動しているらしい。どうやって撮影ポイントを決めるのか調べてみたら、カシミール3Dというフリーウエアが便利らしい。プログラムはフリーだがデータは有償。ただし3日間はお試しできるとのことなので、今日の日没を描画させてみると下図のとおり。今日の見ごろは立日橋と日野橋の中間あたりで時間は16時26分30秒ってことだ。

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さっそく自転車で日橋付近へ行ってみると今日もたくさん人がいた。ファインダーをのぞくとまぶしくて目がチカチカするが、かまわず連射。下は狙い通りの16時26分ごろの一コマ。
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富士山頂に太陽が重なることをダイヤモンド富士と呼ぶそうだが、ダイヤモンドらしく撮るにはまた別のテクが必要なのかも。これでは30ワットの電球のようだ。それにしても送電線がジャマだ。

約100倍速でGIFアニメを作ってみたが酔いそうなので見続けないでください。
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