本日の庭 -魚眼レンズで遊ぶ - [デジカメ]
自作魚眼レンズアダプタを持ち出して庭で遊ぶ。
蚊取り線香
丸いものをマルく撮っても丸いだけ。蚊が多いのでこれがないと10秒もいられない。
ベニカナメモチ
今年はまだアブラムシにやられてないようだ。
アサガオ
一週間で1m以上一気に伸びた。この調子でどんどんお願いします。
円周魚眼の写真は丸くトリミングしてあげると立派に見えるようだなあ。
ピンホールカメラ<その6> [デジカメ]
GW中に作ったピンホールカメラで撮影したのと同じ場所で、昨日作り直したものを撮り比べてみた。
2005/05/04, ISO-400, 1/4秒
2005/06/21, ISO-400, 1秒
少しだけど広角になって解像度もアップしたようだ。
ところで先日の疑問の
- バックフォーカスより短い焦点距離のレンズはどうするのか。
- 複数レンズを組み合わせた場合の焦点距離はどう測るのか。
についてさらに知識を得たので今後のために記しておく。焦点距離とはレンズの主点と焦点の間の距離を言う。普通の凸レンズの主点はレンズの中心にあるが、レンズを組み合わせることにより、主点をレンズの外へ移動させることができる。たとえば凸レンズの対物側に凹レンズを置くと、主点が凸レンズの焦点側に動く。(焦点から見ると、レンズに入射した平行光線は主点にある仮想一枚レンズで曲げられて焦点に集まったのと同じことである。)
これで先日の2つの疑問に同時に答えを得た。さらに、上図の凹レンズと凸レンズの距離を変化させると焦点距離も変化する。すなわちズームレンズの原理である。日々是精進。
つまりピンホールカメラの前に凹レンズをかざせば、もっと広角になるってことだ。だけど凹レンズなんてそんじょそこらに売ってないぞと思ったが、先日寝る前にメガネを外したら、自分は近眼なのでこれは凹レンズだと気がついた。さらに実験は続きそうである。
ピンホールカメラ <その4> [デジカメ]
インターネットはホントに便利で知識の宝庫。カメラとレンズの基礎知識について夜な夜な勉強中。
もうちょっと広角に写したかったピンホールカメラ。ピンホールカメラには焦点距離という概念はないが、画角という意味では、撮像面とピンホールの距離が普通のレンズの焦点距離と一致する。つまり広角に写すためにはこの距離を短く、すなわちピンホールの位置をどこまでカメラの撮像面に近づけられるかが問題。近づけすぎると一眼レフのミラーに当たってしまう。いろいろネットで調べるとEOSマウントのマウント面から撮像面までの距離は44mm。(この距離をフランジバックというのだそうで今後のために記しておこう。)
レンズの後端はさらにカメラに食い込むはず。レンズの後ろをよく見ると、下の写真の左側がEFレンズで、マウント面から6mmほど出っ張ったところに電極がついている。右がEF-Sレンズで電極の位置からさらに4mmほど出っ張りがある。すなわち撮像面から44-6-4=34mmぐらいまではミラーに干渉せずにすむはずである。(この距離をバックフォーカスというのだそうで今後のために記しておこう。)
そんなことも知らずに、GW中に試行錯誤で作ったピンホールレンズは、標準ズームレンズとの画角の比較で約35mm相当だった。なるほどつじつまがあうし、あと1mmぐらいは攻めてもよかったわけだ。日々これ精進である。
さらに疑問が浮かんだ。
- 撮像面まで35mmしか近づけないんだったら、焦点距離35mm以下のレンズはピントが合わなくて使えないんじゃないのか?
- そもそもカメラのレンズって、いろんなレンズを組み合わせてあるけどその場合の焦点距離ってどこからどこまでの距離を言うのか?
すっかり深みにはまったので今日はこれまで。おやすみなさい。
ミラーレンズ500mm [デジカメ]
ロシア製のミラーレンズ MC RUBINAR 5.6/500 でいろいろ試してみた。絞りはF/5.6固定なので、いじれるのはシャッタースピードとISO感度のみ。
2.3mぐらいまで寄れるので、マクロレンズ的にも使える。 1/125秒, ISO-200
こずえに止まったヒヨドリを手持ちで狙ってみた。1/1000秒なら手ブレも止まる。F5.6でISO-1600だと昼間は1/1000秒でも明るすぎるぐらい。これは使える。 1/1000秒, ISO-1600
「リングボケ」がミラーレンズの特徴。右上の木漏れ日がドーナツ型にぼけてるでしょ。これを面白いと見るか、うるさいと感じるか意見の分かれるところ。天体写真には関係ないけど。 1/1000秒, ISO-1600
シャッタースピード優先モードであれこれ試していたら、突然上空をジェット機が通過。ずいぶん低いところを飛んでいる。あわてて狙ったら画角からはみ出した。でっかいピントリングを回すのが精一杯で、露出を合わせる余裕なし。絞り優先モードにして、シャッタースピードはお任せで使うのが正しいのでしょう。 1/1000秒, ISO-1600
手持ちで20分も遊んでいたら手首が痛くなった。
隣の空き地でなにやらついばむスズメ。出窓に両肘ついて撮れば1/200秒でもなんとかなる。 1/200秒, ISO-800
ピンホールカメラ <その3> [デジカメ]
これは標準ズームレンズで35mm。
これ以降が手作りピンホールカメラの作例。
露出20秒なのでグッピーが消える!
手前の花は風でブレてる。
ピンホールには、かたばみが似合うか。
シャガ
タンポポ
ああ面白いなあ。ピンホールカメラって小学生の雑誌の付録か何かについてきたと思うけど、これは大人の遊びだね。次は使い捨てカメラのレンズで広角やってみようかな。ああ面白いなあ。人生100年じゃ足りないよ。
ピンホールカメラ <その2> [デジカメ]
ボディキャップで作ったピンホールカメラ。ドロンパ先輩の助言にしたがい、Φ1mmのピアノ線の頭をヤスリで平らに削っておいて、アルミ蒸着PETシートを打ち抜いてみた。
すばらしい。綺麗に丸く抜けます。
ちゃんと写ります。ボケも癖なし。
でもΦ1mmはちょっと大きすぎで、もう少し解像度が欲しい。そこでピアノ線をヤスリで細く削って、Φ約0.5mmの頭を作った。
ちょっと角が甘かったけど、なんとか打ちぬけた。
暗くなったけど、解像度アップ。よしよし。
広角にするため、ミラーに当たる寸前までアルミシートの位置を奥へ引っ込めて取り付けた。ボディキャップとの間にはウレタンスポンジをかませてある。乱反射防止。
完成。これで焦点距離約35mm相当になった。
f=35mm では 35mmフィルム換算でちょうど55mmの標準レンズだ。もっと広角にしたかったけど、これ以上奥に取り付けたら、シャッターを切ったときに上がってくるミラーに当たってしまった。
<その3> 実写編につづく。
今週の物欲 - ミラーレンズ - [デジカメ]
ロシア製のミラーレンズ MC RUBINAR 5.6/500 買っちゃいました。(株)笠井トレーディング様にメールで問い合わせたら在庫があるとのことなので、お金振り込んだら翌日配達されました。迅速かつ丁寧な対応ありがとうございます。
でかい!
フィルター径 105mm。 でかい!
M42 (Φ42mm, P 1mm) のマウント
アダプタ2つかまして T2 →Canonn に変換。
なので、ピント位置を変更する改造済み。
あまりのでかさに笑っちゃいます。
ロシア語。読めません。
三脚に乗せてみた。
さあ、これで星がどんな風に写るか?これから楽しみだ。
[立体写真] 桜 [デジカメ]
先月の梅に続いて桜の花でステレオグラム。 交差視法(寄り目)で見てください。
カメラを固定して被写体を回転させる方法で撮ってみた。このほうがカメラと被写体の距離を一定にたもてるので、水平移動させるよりもうまくいくようだ。自分の脳をだまして立体に見えるってのは何度やっても不思議な気分。
それにしてもウメとサクラはそっくりだ。