美ヶ原で天体撮影(2) [天体]
昨夜に続いて連続遠征。
昨夜はロンキーテストを金星で試したのだが面積のある惑星ではだめではないかと思い直してベガでやってみた。案の定、縞模様がくっきりした。星像が二重になるような欠陥があるとは思えない。一安心。
月没は00:30ごろ。それまでガイドパラメータの調整などして待つ。昨夜ほど冷え込まないが風が少しあるので寒い。
★M45 すばる
2013/10/14 00:24, R200SS(φ200mm F4), Coma Corrector 3, LPS-P2, Vixen SXW Mount, Lodestar Autoguider with PHD Guiding, NEX-5(IR modified), ISO-800, 4min x 8
風が強くなって鏡筒が振動してしまうので広角星野撮影に作戦変更。バラとエンゼルフィッシュとバーナードループを狙う。
★オリオン座付近
2013/10/14 01:46, Samyang 1.4/35mm (F4), LPS-P2, Vixen SXW Mount, NEX-5(IR modified), ISO-800x4minx3枚+ISO-3200x4minx8枚+ISO-3200(SC64)x4minx5枚, 総露出64分
そういえば昨日アイソン彗星を標準ズーム200mmの固定撮影で狙ってみたが30秒では写らなかった。ステラナビゲータの同時刻の図と並べてみると写っているような気もするが。
2夜連続で美ヶ原で天体撮影して見えた課題
- 赤道儀のガタを修正すべし。
- テレビュー5Xバロー装着時のガイドをどうするか。
- PHD Guideのキャリブレーションが北にずれたまま終わってしまうのはなぜか。
- Starbookのバックラッシュ補正はどう設定すべきか。
- 光軸修正用の自作レーザーコリメータはガタがあるので作り直したい。
- ファインダーの暗視野照明が眩しすぎる。
やることは尽きないなあ。
コメント 0