OBオケ今シーズン最後の練習 [音楽(トランペット)]
来週は演奏会本番なので今日が最後の合奏練習。体調管理に気を付けて来週がんばりましょ。
フォルテシモ要員の自分としては担当場所を確認できたので、そこのところはガッツリ吹くつもり。楽器を洗っておこう。
天体撮影用電源BOX [天体]
先日出張から帰宅したら駐車場からピーピーとかすかな音が聞こえた。もしやと思ってジムニーの荷台を開けると、夏休みに作った電源BOXのアイソレータが電圧降下のアラームを鳴らしていた。このセルスター工業製IS-330という簡易型アイソレータ兼サブバッテリー充電器はサブバッテリー側の電圧が10.7V以下になるとアラームを鳴らすという仕様らしい。使用中にブザーを鳴らすのはよいけれど、出力側が無負荷でも最後の力を振り絞って死ぬまでブザーを鳴らし続けるという仕様らしい。久しぶりにブザマな設計を見た。情けなくて泣けてくる。
泣いても仕方がないので対策を考える。まず待機電流を計ってみると23mAほど。36Ahの軽自動車用鉛電池が65日で空になる計算。
前回9/16に美ヶ原でアラームが鳴るまで使い切った。その後しばらく走って充電して満充電ランプが点灯したのを確認したのだが、10日ほどでまたアラームが鳴った。どうも計算が合わない。鉛電池の容量が劣化したのか、満充電ランプの点灯時点では充電容量はまだ20%程度なのか。
とりあえずコタツスイッチか何かでバッテリーを切り離せるようにするとして、そもそもこのままでは容量が足りなくて天体撮影4-5時間しかできない。さらに、美ヶ原往復程度の1-2時間では満充電にならないことも分かった。と、課題は増えるばかり。
OBオーケストラの練習 [音楽(トランペット)]
府中の森芸術劇場にて2週間後に迫った演奏会の練習。まだまだ伸びしろはあるが、よくまとまってきた印象。今日のブラームスの熱演ぶりならお客様にも喜んでいただけるのではないか。
自分の役目は白鳥湖のff要員なので、そこのところだけ頑張るつもり。
平井景スペシャル@あがたの森 [音楽(トランペット)]
午前3時ごろ美ヶ原から戻ってビール1本飲んで程よい疲れでぐっすり眠り、10時過ぎに目覚めてシャワーを浴びたら、次はStar Light嬢(仮称)に教えていただいた、平井景スペシャル「こんなところで聴きたかった!」と題するジャズのコンサートへ。会場は松本「あがたの森」旧松本高校講堂ホール。講堂の舞台は使わずスタインウェイを舞台から降ろして半円形の客席に囲まれて演奏するという趣向。運よく最前列右端、ドラムの直近の席を確保できた。
音楽ライターの島田奈央子さんのあいさつで始まり、第一部は「信州にジャズを広める会」代表の伊佐津さゆりさんとギターの岡只良さんのデュオ。自然あふれる長野を愛する気持ちが伝わってくる熱演。これはただごとではない予感がする。こんなコンサートをわずか100人ほどの聴衆で味わってよいのか、もったいなさするのでは。
しばしの休憩をはさんで第二部冒頭は平井景さんが一人で登場。自身のアルバムからドラムソロの曲を披露。ティンパニーのようなバチを使って多彩な音色を奏でる。ドラムだけでこんな情景を描き出せるとは驚き。
続いてピアノの榊原さんとベースの村上さんが加わって雰囲気はがらりと変わる。3人がものすごい勢いで演奏していると思えば曲想の変わり目でアイコンタクト。平井さんがピアノに反応してふと手を止めると柏原さんがそこへリフを挿入してにやりと笑う。ベースはそのやり取りにのけぞって笑う。聴衆もつられてクスクス笑う。3人そろっての一曲目を終えて立ち上がった平井さんの第一声が「楽し~!」。本当に楽しそうだし聞いてるほうも楽しくてたまらない。
平井さんの曲はジャズの形式をとっているものの単にテーマの後にアドリブを回すだけでなく、交響曲のごとく緩急織り交ぜて構成されている。四季の移り変わりや、人の人生や、星や月など景色が浮かぶ曲ばかり。
最後は全員そろって5人で伊佐津さんの曲を合奏。榊原さんはピアノを伊佐津さんに譲ってピアニカ。これまたひと柄がにじみ出ていい味。音楽って素晴らしい。楽しいコンサートありがとうございました。
天体撮影@美ヶ原 [天体]
昨夜も天文仲間数人と美ヶ原へ。
19:00頃到着するも雲が広がっているので望遠鏡を組み立てつつ、北極星が顔を出すまでしばし待つ。
西の眼下には松本の夜景が広がる。松本城も確認できた(左下)。
21時過ぎから晴れてきたがトイレの灯りが邪魔で覆いをかけようと思ったら、22時ちょうどに灯りが消えた。タイマーらしい。
←昇るスバル
時折雲がかかるが晴れ間を狙って撮影開始。ISO感度を上げて撮影時間を短くして枚数を稼ぐ作戦。
★M31 アンドロメダ銀河
2012/09/15 22:41, R200SS(φ200mm F4), Coma Corrector 3, LPS-P2, Vixen SXW Mount, Lodestar Autoguider with PHD Guiding, NEX-5(IR modified), ISO-3200, 2min x 7
★ペリカン星雲
2012/09/15 23:21, R200SS(φ200mm F4), Coma Corrector 3, LPS-P2, Vixen SXW Mount, Lodestar Autoguider with PHD Guiding, NEX-5(IR modified), ISO-3200, 2min x 8
この後ダークフレームを撮ったところでバッテリー切れ。手動で木星を導入して久しぶりの眼視を楽しんでいたが、しばらくしてガスがかかり待っても消えないので25時頃撤収を判断。
いやあ楽しかった。この趣味は一人で暗闇で悪戦苦闘するのも面白いのだが、システムが順調に動き出すと撮影中は退屈して居眠りして1時間ロスしたなんてことがある。仲間がいれば互いの撮影結果を確認しあったり、様々な情報交換などで退屈しない。また来月の新月期もぜひ。
R200SSの光軸合わせ [天体]
貧スタさんが反射望遠鏡の光軸合わせにどっぷりはまってらっしゃるのを見て自分のR200SSが気になりだした。いつもの自作レーザーコリメーターで主鏡の傾きだけササッと合わせるだけだった。
R200SSの斜鏡はもともとオフセットして取り付けられるようになっているので、それを信じて斜鏡のセンターは確認していなかった。
ところがよく考えればこの構造でも押しねじと引きねじの具合で、斜鏡の位置を主鏡方向に少し近づけることもできる。引きねじをいっぱいに引いたところで合わせるのが正しいのか少し押し出して合わせるのが正しいのか。要するに焦点位置から見て斜鏡に写る主鏡がぴったり重なって見えれば良いわけだが、実際に接眼部からのぞいてみると良いような悪いような、よく分からない。
R200SSの斜鏡のオフセットは3.8mmだそうで、斜鏡表面では√2倍して約5mmとなる。型紙を作って斜鏡にセンターマークを貼ってみた。
斜鏡をほんの少し寄せたあたりがちょうどよいようだ。その状態で主鏡のセンターマークにレーザーが当たるように斜鏡の押しねじを調節し、戻った光がレーザーコリメーターのセンターに当たるように主鏡を調節する。
さて昨夜のスバルの写真の四隅を確認してみると、コマ収差が非対称であるものの、まあこんなもんでよいのではなかろうか。
修業一万時間 [立派な仕事]
学業にしろスポーツにしろ芸術にしろ、人が一つの道を究める目安は一万時間だと聞いた。一日8時間、週5日、年50週で5年かかるということだ。これは大変なことだとは思うものの、就職して周囲から一人前と認められる時期を考えると納得できる。
仕事以外で一万時間やり込んだものはあるか?
ラッパもそば打ちも天体写真も全然足りていない気がする。かたばみ製作所ごっこは学生時代から卒業後4年目ぐらいまで寝食忘れて夢中になっていたので一万時間を超えてると思う。もう一つ、酔っぱらい累積時間も余裕で一万時間だろう(笑)。
さて、5年で一つの道を究められるなら、一生でいくつも究めることが可能だともいえる。まだまだだな。