Samyang 1.4/35mm [お買い物]
電源が入っていないとピントが動かせなかったEF 40mm f/2.8 STMは無事に引き取り手が見つかったので、ピントも絞りも手動を前提で選び直したところ、Googleさんが教えてくれたのはこのレンズ。サムヤンというメーカーは知らなかったが、コストパフォーマンスという点でネットでの評判はすこぶるよかった。片ボケなど当たり外れがあるとの記事もあったが、Amazonでポチった。
並べてみると18-200mmのズームレンズよりデカい。レンズフードの取り付けが緩い感じはするが、ピントや絞りの操作感は上々。数日晴れを待ってようやくベランダからfirst light。
★M31, M33付近
2012/12/06 23:37, Samyang 1.4/35mm (F4), NEX-5(IR-modified), ISO-3200, 30秒x3枚, 自作ポータブル赤道儀
自作ポタ赤の50Hz前提のステッピングモータを60Hzで駆動していることもあって少し星が流れているが、F4まで絞ると周辺減光も少なく、四隅まで星が丸く、とても39,800円のレンズとは思えない。
これから新月期。晴れますように。
今朝の北アルプス [デジカメ]
雪をかぶった北アルプスがきれいなので電線のないところまで行って撮った。
パノラマ合成に使ったアプリはMicrosoft Image Composite Editor。画質を落とさずきれいに合成できる。こりゃいいツールだ。
ISS(国際宇宙ステーション)を撮る [天体]
週末の早朝にISSがほぼ天頂を通過するという好機を逃してなるものかと、金曜夜の宴会は飲んでるふりしてごまかした。
4時に起きて空を見るとベタ曇り。連絡を取り合っていた天文仲間の中にはこの時点であきらめて寝てしまったヤツもいたが、あきらめきれないオヤジ達はそれぞれ出撃。安曇野支部(と言っても二人だけど)は予定していたスイス村より南のほうが晴れると予測してアルプス公園の駐車場へ移動。到着したのはISSが見え始める15分ほど前。読みが当たって雲ひとつない快晴。あいさつもそこそこに望遠鏡を展開、広角固定カメラもセットを終えたところでS氏が「来た!」と叫んでガシャガシャ撮り始めた。私はどこにISSがあるのか分からない。S氏の鏡筒の方向を見るとすでに天頂を通過しているようなのであわてて望遠鏡を反転。ようやくファインダーにISSをとらえたときは南東に遠ざかりつつあるところだった。
帰宅してチェックしたが残念ながらR200SSを振り回して追いかけたカメラにはひとコマも写っていなかった。鏡筒反転の時にファインダーがずれてしまったようだ。もう一つの固定カメラにはISSの飛跡が残っていた。
★月と北斗七星の間を駆け抜けるISS(国際宇宙ステーション)
2012/12/01 05:39, NEX-5, E16 F2.8(F4)+ECF1(Fish eye converter), ISO-200, 30秒x4, 恒星基準比較(明)合成
S氏はピンボケながら見事にISSを捉えていた。ISSが去って行った方向を眺めながら、先日突然星より遠くへ行ってしまった同僚を二人でしのんだ。(合掌)