iPhone5スタンド [工作・修理]
同時進行で製作していたものがもう一つ。手ごろなiPhone5のスタンドが出回ったらジムニーのセンターコンソールに備え付けようと思っていた。Lightningケーブルの認証チップがネックなのか、なかなか普及しない。無いなら作ってしまえ。
iPhoneをラップにくるんでLightningケーブルとオーディオプラグを挿入。
プラ用エポキシパテを適量練って両側からぐいぐい押しつける。
1時間で実用強度。
12時間経過して手ごろな硬さになったところで、カッターではみ出したところを削り落とす。
バンパーを装着したiPhone5にぴたりとはまるように整形。
アルミアングルを切り出して枠を作る。夏場にエアコンの冷風をあてられるように隙間を作っておく。
コネクタをビス止めして、枠に沿わせてiPhone5を滑り落とせば、
ちょっと固いがぴたりと収まった。見た目は悪いが原型は完成。
iPhoneとXperiaを行ったり来たり世代交代は何回目か忘れたが、ジムニーに取り付けるのは来週へ。
Tortillero [工作・修理]
トルティーヤの生地をプレスする道具をトルティェロというのだそうで、頼まれたわけじゃないけど作ってみる。というわけでベランダ天体撮影中にビール飲みつつ作図した。
強度に不安はあるもののホームセンターで入手できる木材で一番堅そうなパイン集成材の板とラワンの角棒が材料。例によって大物のカットはプロにお任せしてしまう。
厚さ3mmの鉄板を挟んでギャップを確保しつつ、ヒンジをねじ止めする。
仮組み。
木ネジの頭はダボ木で隠して完成。
さあ使ってみよう。
ポップコーンの材料のトウモロコシがあったのでミルで挽いて粉にする。
粗いけど粉末になった。
粗いトウモロコシの粉だけでは不安だったので、同量の小麦粉も投入。塩とオリーブオイルを少々。
直径10cm、高さ3mmの円柱と同体積の球の直径は44mmのはずなので、ゴルフボールとほぼ同じ大きさ。
ラップではさんでセットし、
グイッとレバーを押すと、いとも簡単に押しつぶせた。板が少ししなうようだが強度的には問題なさそうだ。
計算通り直径約10cmにきれいに丸くなった。
しかし3mmは厚すぎたようだ。焼いて具を包もうとすると割れてしまった。味はまさしくコーンフレーク。
生地は厚さ1mmで直径15cmぐらいに伸ばしたほうが良いようだ。プレス面の硬度を高めるためにも1mm厚のアルミ板を両面に貼るのが良いかも。というわけで改良は次週に続く。