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サイトウ・キネン・フェスティバル松本2013 [音楽(トランペット)]

サイトウキネンのオーケストラコンサートを聴いてきた。

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モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K319
リゲティ:フルート、オーボエと管弦楽のための二重協奏曲(日本初演)
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 op. 30

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昨年のオーケストラコンサートもリヒャルトシュトラウスのアルプス交響曲だった。今回のツァラトゥストラはリヒャルトシュトラウス30代の作曲で、雨も嵐もかかってきやがれ的な、自然に打ち勝とうとする力を感じた。今の流行りで言うなら「倍返し」みたいな。一方で昨年のアルプス交響曲は50代の作曲で、アルプスの自然に対する畏怖や敬意を表現していたように思う。 

確固たる意志を持ってどんな状況変化にもへこたれず初心を貫くものが勝ち残るのか、環境の変化に合わせて柔軟に戦略を変えるものが結果的に生き残るのか。


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OBオーケストラの練習 [音楽(トランペット)]

夏休み最終日、東八道路沿いの江川亭に20数年ぶりに行ってみた。学生時代ここのラーメンはごちそうだった。何かを頑張った時だけ食べることを自分に許していた。今も変わらぬ豚骨スープ。ちょっとまろやかになったか。

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IMG_7069エネルギー充填したところでOBオケの練習開始。メンデルスゾーンの序曲「美しきメルジーネの物語」は下のFと真ん中のCの音程のバランスが取れず。一昨日下倉楽器で無茶な吹き方したからか。ドリーブのバレエ組曲「コッペリア」は指が回らない。まったくもって練習不足だ。本番まであと3か月。欠員補充を引き受けたからには真面目にやらないとまずいぞ。


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あがたの森からクレモナへ [音楽(トランペット)]

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腹いっぱいになったところであがたの森の駐車場に車を停めて散歩。毎年この季節はサイトウキネンの雰囲気。
IMG_6921松本市の周囲は大渋滞だが、市内はなぜかすいている。
IMG_6924松本市美術館の館外オブジェ。草間さんですよねきっと。
IMG_6925目的地はこのお店。クラシック専門のレコード&CD屋さん「クレモナ」。大型CD店のクラシック売り場がどんどん縮小していく中で、こういうお店ががんばってるのはうれしい。ロングテールをamazonで買うよりこういうお店で買いたいと思う。
店主も客も無人の店内をなめるように目的の曲を探す。
IMG_5513購入したのはこの4枚。「美しきメルジーネの物語」が見つからず30分ほど奮闘していたところへ店主が戻ってきて、聞いてみたら一発。「そこの棚の下から二段目の左から1mぐらいのところにメンデルスゾーンの序曲集があるでしょ」って。オタクよ永遠なれ。


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OBオケの練習 [音楽(トランペット)]

衆議院選挙の投票を終えたら、東京農工大学OBオーケストラの練習へ。トランペットとコルネットを担いで炎天下を歩くのはつらい。府中駅から山歩きのようにゆっくり歩い農学部キャンパスへ。北府中まで電車で行けばよかった。

練習した曲はメンデルスゾーンの序曲「美しきメルジーネ」とドリーブのバレエ音楽「コッペリア」。スケジュール的に練習フル参加は困難なので貴重なtuttiの機会を大切に吹かねばと思うのだが、曲想つかみきれず落ちまくり。音源入手してイメージトレーニングに努めよう。

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樹木ってのは30年でどのくらい伸びるんだろう。当時の景色が思い出せない。というか当時も同じだったように思う。そんなはずはないよなぁ。


コルネットの手入れ [音楽(トランペット)]

M氏から借用中のコルネット。ピストンが張りつき気味でいけない感じなので失敬して分解掃除してしまった。結果、いい感じになめらかになった。明日の練習はとりあえず楽器は準備OKになった。

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後輩N君に長らく貸しっぱなしだったScherzerのC管ロータリーはそのままN君に譲ることにした。先日お別れにちょっと吹かせてもらったが、よく響く別の楽器に育っていた。思い起こせば2005年に衝動的に会社休んでお茶の水に買いに行ったんだった。音程の悪さに悩んで入院させたら都響の中山先生にアドバイスもらったりした。これからもN君にたっぷりかわいがってもらいたまえ。


OBオケ合宿 2013 [音楽(トランペット)]

早朝から芝刈りしてひと風呂浴びて昼飯食って河口湖畔に移動中に本栖みちでジャガーとひと悶着あったがそれはおいといて、本年もOBオケ合宿に参加。今年も河口湖ロイヤル富士貸切。

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自分が合宿に参加した目的は夜の宴会だけなのでそれまでグダグダしてようと思ったら、暇なら欠員代行せよとのパートリーダーからの指示。美しいメルジーネの物語って聞いたことありません。なんですかこの低い音は。サンダーバードの出だしみたいな。

download何とか初見でダバダバダンダバダバダンをこなして晩飯。いつものビュッヘスタイル。みんなのためとか言ってスイカだけ食ってる集団あり。カブトムシかよ。


写真 (2)食後に外へ出たら富士山に登山の明かりの道。人が押し寄せてるんだろうなあ。山頂は傘かぶってる。
写真 (1)晩飯の後はメインのチャイコフスキーの6番。これは第9回演奏会でやったはずだが16年も前のことで自分がどのパートを吹いたのか思い出せない。かってに動く指の様子では2ndのようだが。
写真みんな練習に集中して気がつかないが、窓の外で花火が始まった。
IMG_6630練習終わって22:00から宴会開始。おじさんとしては18:00に夕食でまた練習するよりも、20:00ぐらいまで練習して、夕食後そのまま宴会突入のほうがよいと思う。今度合宿係りに提案してみよう。

こうして時間を忘れて年の離れた若者や古い仲間と語るのは愉快極まりない。卒業して就職して結婚して子供ができて子供の手が離れてまたここへ戻って来て自分の子と変わらない年の仲間と音楽する。
IMG_6640パンダづくりキット?耳をひとついただいたらウイロウの味だった。
IMG_6633いつもの肉屋さんが焼き肉をふるまってくれた。このあたりで記憶が途切れている。ウィスキーを飲んだつもりがテキーラだったらしい。
IMG_6657二日目も朝から欠員代行。初めてコルネットなるものを吹かせてもらった。普通のトランペットと大差はないが、響きはポケットトランペットと似てるかも。ドリーブのコッペリアってのは名前は聞いたことがあるがどんな曲か思い出せないまま初見突入。どう頑張っても演奏不可能なところは割愛して、周りの空気を読みつつパンパカ吹いてみた。結構楽しい。そしたら本番もお前が吹けって。

さあどうする。
写真 (3)二日目の昼飯はいつものカレー。前日の夕食の残材処理を兼ねているとのウワサだが、いつもよりスイカのコクが足らなかったかもしれない。

二日間お疲れ様でした。本番は2013/11/17(土)。ちとがんばらないと追いつけないぞ。


Ensemble Arpaege 10th Concert [音楽(トランペット)]

後輩たちの楽団(という呼び方はもうやめたほうがいいか)、アンサンブル・アルページュの第10回演奏会を聴いた。過去何回か聴かせてもらったが、結成して8年で10回目だそうで、齢を重ねて円熟味が増したというか、テクニックだけではない味があった。特にグリンカの2楽章は哀愁にあふれて味わい深かった。久しぶりに聞いたN氏のObは昔と変わらず甘い音色で正確な音程だった。

GW最終日、素敵な午後をありがとうございました。


フレーリッヒ ムジーク オーケストラ 第5回定期演奏会 [音楽(トランペット)]

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昨年に続いて今年も聞いてみたフレーリッヒムジークオーケストラの第5回定期演奏会。今年はベートーベンの5番。前プロなしでコンサートの頭っから ”ンダダダダーン” というやり方は初めてだったがなんら違和感なし。(というかクラシックのコンサートは三曲構成が一般的だが、あのスタイルはどんな成り立ちがあるのだろう)

演奏前に識者の裵先生が「速くも遅くもないスタンダード」で演奏するとおっしゃっていた通りのテンポで一楽章が始まる。運命の動機を各パートが受け渡すところに少しギクシャクした感じがあったが、練習が足りないというよりパートをまたいだ飲み会がなりてない感あり。
二楽章はビオラ。美しい。ラッパのファンファーレはちょっと事故があったのかもしれないがまあ良かった。あのラッパ、ずいぶん音程が良くなったもんだ。2ndもしっかり下からオクターブで支えていた。お見事。(と身内を持ち上げておく)。ドーン先生のクラリネットもうまいねえ。ただの伸ばしも存在感を見せつけるテクニック。
三楽章。冒頭の弦の泣きごとを打ち消すホルン、もっと吠えてほしいぞ。それにしてもティンパニーが素晴らしい。ビシッと引き締まって吸いつくようなリズム感だった。
四楽章。余裕で楽しんでますな。やるもんだ。もうちょっと自己主張してもいいんじゃないでしょうか。

プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」。こんな難曲に挑んだだけでも称賛にあたいするのかもしれないが、そこを鬼になって欲を言わせてもらうなら、もっとエロチックにやってほしかった。そうでないとこんな悲劇的な結末は説明がつかない。

残りは2, 4, 7, 9。来年はどれ?


須川展也サクソフォンリサイタル with 松本ウィンズ・コンソート [音楽(トランペット)]

IMG_2953松本市波田文化センターアクトホールで行われた須川さんのリサイタル。須川さんと言えば ”古城”。日本のプロオケが展覧会の絵をやるときはたいてい須川さんがSaxを吹いている気がする。というか、須川さんのSaxは "古城" しか聞いたことがなかった。先日の "らららクラシック" に出演されているのを見てすごい人だ思っていたら、松本でリサイタルをやるとの情報を得た。松本ったって上高地の入り口の波田の200席強の小さなホールですよ。これは聴きに行くべし。
一部は、地元の吹奏楽団 との共演。"松本ウィンズ" は6月にサマーコンサートを聴いたことがあるが、まったく違うバンドに感じた。前回に比べて表現が豊かになり、各楽器の音色が生き生きと輝いていた。聞けば須川さんが練習を見てくださったとか。演奏のところどころに明らかに意図的な表現があって、それがメリハリを出していたが、たぶん須川さんが指示を出したのではなかろうか。音楽は指導者でこうも変わるんだな。

二部と三部はサックスとピアノのduo。フランス物や日本民謡を題材にした狂詩曲など。Saxで津軽三味線や尺八風の表現。三味線風のベンベンという音はどうやって出しているのだろう。オクターブを超えるようなグリッサンドもあった。サクソフォンの表現力の豊かさを再認識した。そして忘れてはならぬピアノの小柳さん。ピアノに座って後方上目づかいに須川さんをちらりと見ながらぴったり寄り添う。このお二人が夫婦であることを知らずに聴いたらかなり怪しい関係に見えたに違いない(笑)。楽しいコンサートありがとうございました。


東京農工大学OB管弦楽団第24回演奏会 [音楽(トランペット)]

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府中の森芸術劇場に朝9:00集合。雨だが午後には晴れるはず。
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ステージ組み立ててリハーサル。
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ハープ。音色も造形も美しい楽器。
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舞台裏中央に王様席。降り番の曲はここに座って念を送る。目を閉じるとステージの先の客席まで透けて見える?
終演後拍手が続く中、目の前を指揮者が走って行ったので驚いた。後で聞いたらコントラバスを称えたくて上手に走ったのだと(笑)。
ご来場くださったお客様は過去最高の968人。ありがとうございました。


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