OBオケ今シーズン最後の練習 [音楽(トランペット)]
来週は演奏会本番なので今日が最後の合奏練習。体調管理に気を付けて来週がんばりましょ。
フォルテシモ要員の自分としては担当場所を確認できたので、そこのところはガッツリ吹くつもり。楽器を洗っておこう。
OBオーケストラの練習 [音楽(トランペット)]
府中の森芸術劇場にて2週間後に迫った演奏会の練習。まだまだ伸びしろはあるが、よくまとまってきた印象。今日のブラームスの熱演ぶりならお客様にも喜んでいただけるのではないか。
自分の役目は白鳥湖のff要員なので、そこのところだけ頑張るつもり。
平井景スペシャル@あがたの森 [音楽(トランペット)]
午前3時ごろ美ヶ原から戻ってビール1本飲んで程よい疲れでぐっすり眠り、10時過ぎに目覚めてシャワーを浴びたら、次はStar Light嬢(仮称)に教えていただいた、平井景スペシャル「こんなところで聴きたかった!」と題するジャズのコンサートへ。会場は松本「あがたの森」旧松本高校講堂ホール。講堂の舞台は使わずスタインウェイを舞台から降ろして半円形の客席に囲まれて演奏するという趣向。運よく最前列右端、ドラムの直近の席を確保できた。
音楽ライターの島田奈央子さんのあいさつで始まり、第一部は「信州にジャズを広める会」代表の伊佐津さゆりさんとギターの岡只良さんのデュオ。自然あふれる長野を愛する気持ちが伝わってくる熱演。これはただごとではない予感がする。こんなコンサートをわずか100人ほどの聴衆で味わってよいのか、もったいなさするのでは。
しばしの休憩をはさんで第二部冒頭は平井景さんが一人で登場。自身のアルバムからドラムソロの曲を披露。ティンパニーのようなバチを使って多彩な音色を奏でる。ドラムだけでこんな情景を描き出せるとは驚き。
続いてピアノの榊原さんとベースの村上さんが加わって雰囲気はがらりと変わる。3人がものすごい勢いで演奏していると思えば曲想の変わり目でアイコンタクト。平井さんがピアノに反応してふと手を止めると柏原さんがそこへリフを挿入してにやりと笑う。ベースはそのやり取りにのけぞって笑う。聴衆もつられてクスクス笑う。3人そろっての一曲目を終えて立ち上がった平井さんの第一声が「楽し~!」。本当に楽しそうだし聞いてるほうも楽しくてたまらない。
平井さんの曲はジャズの形式をとっているものの単にテーマの後にアドリブを回すだけでなく、交響曲のごとく緩急織り交ぜて構成されている。四季の移り変わりや、人の人生や、星や月など景色が浮かぶ曲ばかり。
最後は全員そろって5人で伊佐津さんの曲を合奏。榊原さんはピアノを伊佐津さんに譲ってピアニカ。これまたひと柄がにじみ出ていい味。音楽って素晴らしい。楽しいコンサートありがとうございました。
オーケストラの練習 [音楽(トランペット)]
時折激しい雨の降る日曜日、OBオーケストラの練習。出番は白鳥湖、今日からC管で吹くことにした。こいつを本番で使うのは3年ぶり。チューナー相手に30分ほど個人練習したが音程の癖がつかみきれない。本番まであと1か月ちょっと。がんばってC管Xeno君と仲良くならねば。
サイトウ・キネン・フェスティバル松本2012 [音楽(トランペット)]
毎年楽しみにしているサイトウキネン。今年もオーケストラコンサートに行った。平日のチケットしか取れなかったので急な会議が入らないか心配だったが無事会社を脱出。昨年は会場手前で渋滞にはまってヒヤヒヤしたが、今回はスムーズに駐車場に入ることができた。
今年のオーケストラコンサートはダニエル・ハーディング指揮でシューベルトの交響曲第3番とR.シュトラウスのアルプス交響曲。
シューベルトの3番は聞いたことがなかったのでCD(カルロスクライバー、ウィーンフィル)を買って予習した。ちなみに買いに行ったのは松本のクレモナというクラシック専門店。ご主人が丁寧におすすめ盤をいくつか教えてくれた。シューベルトが18歳の時にさくっと書き上げたそうだが、CDを聴いた感じは「あぁシューベルトっぽいね」ぐらいであまり特徴を感じなかった。
で、サイトウキネンがやるとどうなるか。ハーディング氏はガツガツ指示を出すもののオケはなめらかで清らかで美しかった。特にクラリネットのモラレス氏は素晴らしかった。強弱記号を音の大きさよりもむしろ音色で吹分けていて表現豊かだった。
休憩を挟んでR.シュトラウス。これもあまり真剣に聞いたことのない曲だったが、生で聞くとすごい曲だった。コンサートマスターの豊嶋さんはほとんど中腰というか立ったり座ったりしながらの熱演。バンダは10人以上いるし、クラッシュシンバル3人並んで炸裂するし、送風機(?)やらブリキの板やら、カウベル何十個もガラゴロやって、まあすごい。圧巻の大編成。
ホルンがすごいなあと思ってよく見たら1stはバボラークさんではないですか。先日のらららクラシック見ましたよ。山の頂上に登りつめるあたりでタルコヴィさんのトランペットがこれまたすごい。あのハイトーンはまさかのDですか。レーザービームのごとく伸びて山頂どころか成層圏まで突き抜けてた。
イングリッシュホルンの隣にもう一回り大きな楽器。あれは何だろう。どこかで見たことのある人だなあと思って後で調べたら、宮川先生じゃないですか。ヘッケルフォンというのですか。サイトウキネンにのったとは同窓としてうれしい限り。
ハーディング氏の熱い指揮ぶりはシューベルトではせわしなく見えたものの、アルプス交響曲ではぴったり。切れ目なく続く複雑な大曲を見事に構成していた。
R.シュトラウスの表現したものが本物のアルプスの山々ならば、日本の山脈を北アルプスだの南アルプスだのと呼んではいかんと思った。
OBオケの練習 [音楽(トランペット)]
3年ぶりに演奏会に出ることにしたので母校に練習に行った。エアコンなしの練習は暑くてたまらないが昔はこれが当たり前だったなぁ、そういえば。
今回はチャイコフスキーの「白鳥の湖」の1アシをやらせてもらう。終曲はH-dur。fffでFisを吹くがこれが当たらない。やっぱりC管を使わせてもらおうかなあ。
バレエ「白鳥の湖」 [音楽(トランペット)]
OBオケでチャイコフスキーの白鳥の湖をやるってんで、ためしにディスクユニオンに行ってみたらまさかあるとは思わなかった中古DVD 1,980円。英語のパンフレットをチラ見しながら見たら結構面白かったのであらすじを書いてみる。
ちょっと怪しげな日本語。
(たぶん日本人が作る多言語対応コンテンツもEU圏の人から見るとこんな感じなんだろうな)
オーケストラはダレンボエム指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団(だと思う)。
一幕は白とピンクが基調。ご学友と遊んでるジークフリート王子21才(左)。
女王様登場。
「あなた、いい加減に結婚しなさい。明日中に花嫁を決めるのよ。」との母親の厳命にガックリするジークフリート。
ウサばらしにご学友と湖へ鉄砲を撃ちに行ったら、かわい子ちゃんみ~つけた!
王子: 「ちょっとさぁ、おれ用事があるんで一人にしてくんないか。」
学友: 「なんだよまたかよ。ちぇ、つまんねぇの。」
「さっきのかわい子ちゃんはどこかな~」とオディット姫を探すジークフリート。
「私、呪いがかかってて昼間は白鳥になっちゃうんです。夜しか人間に戻れません。」
「お嬢さんすべて私にお任せください。明日の宴会に来てください。」ナンパ成功。
第二幕。
宴会開始。踊る女王と赤ひげ首相。こいつらなにかたくらんでる。
ちなみにコルネットがソロを吹くDanse Napolitainはこんな踊り。宴会に招待されたイタリア娘さんですな。
王子も負けじと回る。
昨夜の白鳥のオディットと間違えて黒鳥のオディールとネンゴロになってしまうジークフリート王子。
ホントは間違えたんじゃなくて、黒い方が魅力的と思ったんだろ。古今東西男はバカである。
しめしめと悦に入るオディール(右)と、「あれえ、何だか変だ」と気が付くジークフリート(中央)。
黒鳥: 「オホホ、これであなたは私のものよ。」
首相: 「バカな奴だ。オディットは部屋に閉じ込めてあるのさ。」
この二人実は親子だと。指さして笑うとはひどい奴らだ。
黒鳥豹変(これも古今東西の常識か)で我に返るジークフリート。「やべえ。やっちまった。」
おせーよ!
かあさん知ってたのか!
あたしゃそんなつもりじゃ…
なんだよ、おまえもグルかよ。
湖へオディット姫を探しに走るジークフリート。
かんべんしてください。
絶対ダメー。
「コノヤロー、すべてはお前のせいだ!」なんとジークフリートは赤ひげ総理を絞殺。
このあたりでトランペットがロ長調でテーマを吹き鳴らす。ソ#ード#レ#ミ#ファ#ソ#ーミ#ソ#ーミ#…
絶望して湖に身を投げた王子を女王が発見。すでに手遅れ。
まとめ
- 赤ひげをやっつけたらオディット姫の呪いが解けてハッピーエンドというパターンもあるらしい。
- 踊りよりもその合間のちょっとした芝居のほうが面白かった。
- バレエの白鳥の湖と、管弦楽組曲としての白鳥の湖は別の芸術として鑑賞してよし。
らっぱ飲み会 [音楽(トランペット)]
OBオケ合宿 2012 [音楽(トランペット)]
恒例のOBオケ夏合宿に出発。私は今年も出番はないが、教則本と楽器は持っていこう。
河口湖に到着してまずはいつもの食堂でほうとうをいただく。
合宿所はいつものローヤルフジを全館貸切り。
一応楽器出して練習するフリをしていたら、欠員代行で一曲吹けとのパートリーダーからの指令を受けたまわった。
久しぶりにC管を吹いたらドレミがレミファに感じられて混乱。絶対音感というより、唇の張り具合と指がBb管の倍音に結びついてしまったようだ。
いつもの夕食。タラコスパうまし。
夕食後は出番がないのでコンパ係に立候補。若者数人引きつれて隣のスーパーへ。ビール係、お菓子係、野菜係など適当に任命して売り場に散らす。カート6台をレジに通したらレシートの長さは1m以上。予算6万円のところ惜しくも403円オーバー。がっちり買いまショウだったら全部没収だ。ってそんな番組は若者は誰も知らない。
コンパ会場の入り口で割りばしを2000円(学生さんは無料)で販売。あとは飲み放題食べ放題というシステム。
翌朝ふらふらしたまま組曲「白鳥の湖」の欠員代行。ほとんど初見で落ちまくったが楽しかった。しかしチャイコフスキーは過激だ。
午後のTuttiはブラームス交響曲3番。Tabletにスコアを入れて持って行ったのでそれをめくりながら鑑賞。生オケは心地よい。どんどん上手になっていくのを聞くのも心地よい。本番まであと3か月。お客さんに聞いていただくにはまだまだ練習が必要だ。みんな頑張れ。
軽井沢大賀ホール [音楽(トランペット)]
いちど見てみたかった軽井沢大賀ホール。知り合いが入場無料のピアノの発表会をやるってんで安曇野から軽井沢まで100kmほどジムニーで走って行ってみた。ホールは五角形で舞台を取り巻くように客席が配置されている。あまり大きくないのでフルオケは無理だが、モーツァルトやベートーヴェンの小さなシンフォニーなら演奏できそう。
幼いころからピアノを習って大人になっても本気で鍛錬している人々。同じピアノが奏者によって全く違う音を出すことに驚き。それと独奏というものはミスると音楽が止まってしまうことに改めて気づいた。オケの合奏しかやったことのない自分には恐怖だ。
良い響きのホールでした。定年後はこんなホールの近くでのんびり星を見ながら暮らせたらなあと思う。