テレビュー パワーメイト5X の画角 [天体]
このところ天気に恵まれず天体撮影できないでいるが、そういう時は機材をいじる。8月にアマゾンでポチったもののほとんど使えていないTeleVue Powermate 5Xの画角の確認。
まずはR200SS(焦点距離800mm)とNEX-5での直焦点の画角。
次に直進ヘリコイドSにPowermateを装着。Powermateの接眼スリーブを取り外して、拡大撮影アダプタの部品を使ってNEXを接続。この状態でピントが出ることが分かった。鉄塔の先端の避雷針の幅を測って倍率を計算したところ5.7倍。焦点距離に換算して4600mmだった。
バローレンズの後ろの距離を伸ばすと倍率が変わるだろうと思って拡大アダプタの延長筒を1段足してみた。倍率は6.7倍、焦点距離5400mmとなった。
さらにもう一段足してみたところ、倍率は7.4倍、焦点距離5900mmとなった。直進ヘリコイドSにはこれは重すぎるようでピントリングがスムーズに回らない。
それぞれを同じ画角になるようにトリミングしてみると、powermateの効果は歴然、ただし延長筒を足して倍率を挙げても解像度はあまり変わらないようだ。
Powermate5X
+延長筒1段