柿の処理 [季節もの]
昨日収穫した柿の処理。
柿の渋味の実態は水溶性のタンニン。柿はヘタで呼吸している。そこにアルコールをつけると柿がアルコールを吸い込む。柿は吸い込んだアルコールを分解しアセトアルデヒドができる。アセトアルデヒドがタンニンと結合すると分子量が大きくなってタンニンは不溶性になる。水にとけないタンニンは渋味を感じない。というのが渋抜きの原理らしい。
ボールに入れた35度の焼酎に柿のヘタを浸し、段ボールに広げたビニール袋に並べていく。
袋の口を縛って作業終了。このまま一週間、柿を酔っぱらわせてやるってわけだ。二日酔いを一週間続けるってのはちょっとかわいそうな気もする。
小粒な実は果実酒にしてみる。洗ってヘタを落として半分に切って広口瓶に入れる。
2リットルの広口瓶2本に柿を1kg、氷砂糖400g。ホワイトリカーは900mlが2本半ぐらいで足りた。
はたしてどんなお酒になるだろうか。渋いままだったらどうしよう。
形のいい実を40個えらんで干し柿にする。まず軸を残してヘタを落とし、皮をむく。
40個皮むき完了。
10個づつひもで縛って数珠つなぎにする。
カビないように熱湯消毒。
ベランダの物干しに吊るして作業完了。2週間ぐらいで食べられるようになる予定。
やっと170個の始末がついたが、これ全部食べきれるとは思えない。
柿の収穫 [季節もの]
iOS7 [季節もの]
iOS7がリリースされて1週間。パッチが2回出て7.0.2になったのでそろそろいいだろうと思ってアップデートした。
文字が細くなってアイコンがのっぺりした。iPhoneを手に持って傾けると壁紙が動いてまるでアイコンが浮かんでいるような錯覚になる。面白いけど電池が減りそうで心配。
今まで3G, 4, 5とsを飛ばして乗り換えてきたが今度のiPhone5sは迷い中。ハードの進化はあまり魅力を感じないが、キャリアの選択肢が広がったので迷っている。今はauとSoftBankのsmartphoneの2台持ちだが、北アルプスの登山中はどちらもほとんどつながらず、電波探してあっという間に電池が無くなる。どちらかを山に強いdocomoにしたいと思っていた。「ドコモへお帰り割」なるサービスがあるのは同様のケースが多いということか。
そばの種まき [季節もの]
昨年に続き今年もそばを種からまいて育てて食べようというプロジェクト開始。
昨年は慣れない農作業で1時間半ほどかかった作業が、今回は事前の段取りもよろしく30分で終了。1反に5kgの種。畝を掘ってしっかり土をかぶせたので、昨年のようにハトに食べられてしまうこともないだろう。
作業終了して畑のわきの用水路に長靴ごと浸かって足湯ならぬ足行水。
冷たくて気持ちいいぞと教えてあげたら、みなザブザブと。
次回は収穫。
梅酒の仕込み [季節もの]
昨年は収穫前に嵐で実が落ちてしまった庭の梅。今年は実が残っていうちに収穫。登って手の届くところだけ摘んで2.3kg。このぐらいで十分。
洗ってそのまま水につけて2時間ほどあくをぬいて、ざるに上げて乾かす。
梅2.3kg、氷砂糖1kg、果実酒用ブランデー1.8リットルを2本で、8リットルの広口瓶にちょうど。
まず35%のアルコールが梅に浸透し、梅の果肉の細胞壁を壊す。やがて氷砂糖が溶けると浸透圧が逆転し、梅からエキスを絞り出す。という時限装置が働くはず。
このまま年末まで放置。
あけましておめでとうございます [季節もの]
本年も精進続けますので、駄文にお付き合いのほどよろしくお願いします。
立日橋から初日の出。その上に “へび” 座があるはず。
雪に煙る燕山荘 [季節もの]
本日仲間が登っているはずの燕山。しばらくベランダから眺めていたら雲間から西日に照らされた燕山荘が見えたので望遠鏡で撮影。赤外カットフィルタを摘出したのでホワイトバランスが崩れっ放しのNEX-5だが、これもいい味なのでそのまま。↓
RAW画像をステライメージで現像してホワイトバランス調整して拡大すると、登山客の列が見えてきた。寒いだろうなあ。
その後、仲間から無事到着してすでに小屋で酔っぱらっているとの連絡あり。行ってみたかった。