先週の出張 [おでかけ]
成田から瀋陽へ。離陸して北へ向かったということは、北朝鮮を回避してロシア領から中国へという航路のようだ。
初日は雨だったが、二日目は快晴。今まで上海方面で曇天ばかりだったので、これでどうして中国で天文学が発達できたのかと思っていたが、東北地方は黄砂の季節以外は晴れるらしい。
ホテルのロビーに懐かしい自動演奏ピアノがあった。大昔、こいつのフロッピーディスクのプロテクト解除してファイル構造を解析したことがある(笑)。
左からスイカジュースと雪花という地ビールとお約束の白酒。写真を撮っていたら、「お前が箸をつけなきゃ食事が始まらない」と叱られた。すみません。
帰路もウラジオストク経由。夏の雲と秋の雲の間から夕焼け。
お疲れさんでした。
東京農工大学OB管弦楽団第24回演奏会 [音楽(トランペット)]
府中の森芸術劇場に朝9:00集合。雨だが午後には晴れるはず。
舞台裏中央に王様席。降り番の曲はここに座って念を送る。目を閉じるとステージの先の客席まで透けて見える?
終演後拍手が続く中、目の前を指揮者が走って行ったので驚いた。後で聞いたらコントラバスを称えたくて上手に走ったのだと(笑)。
ご来場くださったお客様は過去最高の968人。ありがとうございました。
第9回 信州・松本そば祭り [そば屋めぐり]
今はまさしく秋そばの収穫期、干して脱穀して製粉して食べられるのはもう少し後だと思うが何故10月初旬にそば祭りなのか。これは新そばシーズンに向けてのbuzz makingと、旧そば在庫一掃の一石二鳥のイベントということなのだと思う。
お堀の周りに全国のそば屋が18店。行列の長い店とガラガラにすいている店の差が激しい。行列が長いとうまそうに思えるゆえに行列が長くなるということなのか、並んでいる人はその店のそばの味を知って並んでいるのか。たぶん前者だろうな。ということですいている店に入店。
そば処石田屋一徹は、オヤマボクチという植物の葉の繊維をつなぎに使ったそばだそうで、コシが強くコリコリの食感。器の風情の無さを補って余りある感動。これはあたりだった。調べると戸狩スキー場にあるそば屋らしい。行ってみたい。
もう一店食べてみたが、店員さんが不慣れな店舗にあたふたしていて味もボソボソでいまいち。やっぱりそば屋はそのお店に行って食べてナンボのものだろう。というわけで、腹具合はもう一つぐらい食べられそうだったが、緑のビールに作戦変更。