ジムニーのカーステレオ修理 [ジムニー]
先月上旬、中央高速を走っていたら突然カーステレオの音が出なくなってしまった。表示部にはDCERの文字。調べてみると"DC Error"という意味で、スピーカーケーブルがショートしている模様。
エラー表示のまま一か月以上放置し、やっとまとまった時間の取れる休日がやってきたというわけ。
左右のフロントスピーカーを外してみたがエラー表示は変わらず。一応危なそうなところはガムテープで絶縁しておいた。次はリアスピーカーだがリアシートを外さなければアクセスできないので、せめて右か左かどちらがショートしているのか知りたい。
インパネを外してカーステレオを引きずり出し、スピーカーをひとつづつと外していったが4つとも外してもエラー表示は変わらない。絶望感に打ちひしがれつつ、電源もすべて外して再度つなぎ直したところ直った!
どうやら短絡保護回路がラッチで保持されていたようだ。そりゃそうだ。自分で設計するならそうする。
原因はこれか?カーステの電源ケーブルに分岐コネクタを取り付けた傷跡。念のためガムテープを巻いておく。
さっそくXPERIAをつないで鳴らしてみる。西村智美とロシアボリショイの1812年を最大音量で。がはは。
飯も食わずにホームセンターの駐車場で4時間も遊んでしまった。ホームセンターへの貢献はM5ネジと分岐コネクタと銅線でしめて500円ほど。お世話になりました。
FM放送を試してみると、 "ビューティフルサンデー" や "君の瞳は百万ボルト" など、超懐かしい曲が流れてきた。しばらく聞いているとあづみのFMの試験放送の様だ。来月正式開局するらしい。
ジムニーに温度計取り付け [ジムニー]
オートバックスで優れものの温度計を買ってみた。室内外の温度計に加えてバッテリーの電圧計や電波時計もついている。天体写真屋の強い味方。
温度計本体をダッシュボード右隅に乗せ、外気温用のセンサーは、フロントスピーカー穴からドアへケーブルを通してドアミラー付近に装着しようという作戦。
ドアの内張りをはがしにかかる。まずはドアロックノブを外す。
グリップの取り付けねじはカバーを外せば見える。
ドアオプナーはネジを一つ外し、前方へスライドすればフックが外れる。
このロックピンは中央を押すと外れるタイプ。
クリップリムーバーで残りのロックピンを外していく。全部はずれたら内張りを持ち上げてドアロックノブをくぐらせる。
ドアオープナーを少しねじって穴をくぐらせ、パワーウィンドウ用のケーブルコネクタを外せば内張りが取り外せる。
外部気温センサーにビニールテープで銅線をつなぎ、スピーカー穴→ヒンジ部のチューブ→右ドア内部と通していく。
ドアミラー部の内張りもはがす。
一旦ドアミラーも取り外して、電動ミラー用のケーブルと同じ穴にセンサーのケーブルを通す。
温度センサーがやっと外へ出た。
センサーはドアミラー基部の下側に貼りつけたのでほとんど目立たない。
後は内張りを逆の手順で戻して完成。暑いと思ったら外気温29.9℃、ダッシュボードも40℃近い。
朝から何も食ってないので腹が減ったが、もう一つやることがある。